7日、オリックスに勝利し、連敗を2でストップした中日。今シーズンの27勝目は、球団通算4999勝目。巨人、阪神に次ぐ3球団目の通算5000勝に王手をかけた。
中日の第一歩はいまから79年前、1936年4月29日のこと。
日本プロ野球公式戦最初の試合として認定されている、甲子園での大東京軍との一戦。2番手で登板したハワイ出身のハーバート・ノースが勝利投手となり、球団としての初勝利だけでなく、日本プロ野球公式戦最初の勝利投手という栄誉も掴んだ。
これまでの歩みを振り返った時に目を引くのは、“レジェンド”山本昌が500勝刻みではあるが、メモリアルに絡んでいること。それも3500勝と4500勝という1000勝を跨いで記録しており、さらに5000勝の瞬間にも選手としてチームに在籍しているというのは驚異的な事実である。
4000勝はいまから13年前の02年、4月の巨人戦で達成。現在もチームに在籍している朝倉健太(当時・3年目/20歳)が8回無失点の好投で記念すべき4000勝目の勝利投手となっている。
そして、5000勝に王手をかけた今年、メモリアルがかかる9日のマウンドに登るのが若松駿太。奇しくも4000勝を達成した時の朝倉と同じ、高卒3年目・20歳の右腕だ。
2日の西武戦で嬉しいプロ初勝利を挙げてからわずか1週間、今度は球団のメモリアルがかかった試合が回ってきた若松であるが、「ツイてるなと思います」とむしろやる気十分。
果たして、王手をかけた中日で、記念すべき5000勝目を挙げるのは誰だ!?
1000勝 1955年10月16日 vs大洋(横浜平和) 勝:高山
2000勝 1970年10月 3日 vs巨人(中日) 勝:田辺
3000勝 1987年 6月 5日 vsヤクルト(神宮) 勝:郭
3500勝 1994年 7月31日 vs広島(広島) 勝:山本昌
4000勝 2002年 4月14日 vs巨人(東京D) 勝:朝倉
4500勝 2008年 7月15日 vs巨人(旭川) 勝:山本昌
5000勝 ??
中日の第一歩はいまから79年前、1936年4月29日のこと。
日本プロ野球公式戦最初の試合として認定されている、甲子園での大東京軍との一戦。2番手で登板したハワイ出身のハーバート・ノースが勝利投手となり、球団としての初勝利だけでなく、日本プロ野球公式戦最初の勝利投手という栄誉も掴んだ。
これまでの歩みを振り返った時に目を引くのは、“レジェンド”山本昌が500勝刻みではあるが、メモリアルに絡んでいること。それも3500勝と4500勝という1000勝を跨いで記録しており、さらに5000勝の瞬間にも選手としてチームに在籍しているというのは驚異的な事実である。
4000勝はいまから13年前の02年、4月の巨人戦で達成。現在もチームに在籍している朝倉健太(当時・3年目/20歳)が8回無失点の好投で記念すべき4000勝目の勝利投手となっている。
そして、5000勝に王手をかけた今年、メモリアルがかかる9日のマウンドに登るのが若松駿太。奇しくも4000勝を達成した時の朝倉と同じ、高卒3年目・20歳の右腕だ。
2日の西武戦で嬉しいプロ初勝利を挙げてからわずか1週間、今度は球団のメモリアルがかかった試合が回ってきた若松であるが、「ツイてるなと思います」とむしろやる気十分。
果たして、王手をかけた中日で、記念すべき5000勝目を挙げるのは誰だ!?
中日・5000勝までの歩み
1勝 1936年 4月29日 vs大東京(甲子園) 勝:ノース1000勝 1955年10月16日 vs大洋(横浜平和) 勝:高山
2000勝 1970年10月 3日 vs巨人(中日) 勝:田辺
3000勝 1987年 6月 5日 vsヤクルト(神宮) 勝:郭
3500勝 1994年 7月31日 vs広島(広島) 勝:山本昌
4000勝 2002年 4月14日 vs巨人(東京D) 勝:朝倉
4500勝 2008年 7月15日 vs巨人(旭川) 勝:山本昌
5000勝 ??