リーグ戦が再開してもDeNAは、連敗を止めることができなかった。
10連敗中のDeNAは19日、本拠地で広島と対戦したが、広島のエース前田健太を捉えることができず、1対3で敗れた。これで泥沼の11連敗。過去にも、今季のDeNAのように大型連敗を喫したチームはいくつかある。
チーム連敗ワースト記録は、98年ロッテの18連敗。この間、逆転負けが10度、サヨナラ負けが4度と一方的にやられていたわけではなかった。日本ワースト記録となる17連敗目を喫したオリックス戦も、2点リードのまま9回に突入。連敗脱出は目前だった。
先発の黒木知宏が9回もそのまま上がり、一死からニールにライト前に運ばれたが、谷佳知をファウルフライに打ち取り二死まで漕ぎつける。続くプリアムも簡単に2ストライクと追い込む。これで勝ったと誰もが思った。だが、神様はロッテを味方にしてくれなかった。
黒木が投じた内角低めのストレートをプリアムが捉え、打球はレフトスタンドへ消えていった。黒木はマウンドでしゃがみ込み、そのままマウンドを降りた。結局試合は、延長12回に近藤芳久が、広永益隆に満塁弾を浴びサヨナラ負け。翌日も4対6で敗戦し、18連敗。ロッテは、7月9日のオリックス戦でようやく連敗を止めた。
近年では12年にオリックスが、12連敗を喫している。9月12日の西武戦から連敗は始まり、26日のソフトバンク戦まで勝利なし。最下位が確定した翌25日には、岡田彰布監督と高代延博ヘッドコーチは休養することが発表。監督が休養する事態にまで発展し、チーム状況の悪さを物語っていた。
波に乗り切れないDeNAは今日こそ連敗を止めることができるのだろうか。
連敗数:18
期間:6月13日~7月8日
2位 ヤクルト 1970年
連敗数:16
期間:8月4日~8月25日
3位 大映 1955年
連敗数:15
期間:4月17日~5月5日
3位 南海 1969年
連敗数:15
期間:6月4日~6月26日
3位 ロッテ 1978年
連敗数:15
期間:6月1日~6月28日
10連敗中のDeNAは19日、本拠地で広島と対戦したが、広島のエース前田健太を捉えることができず、1対3で敗れた。これで泥沼の11連敗。過去にも、今季のDeNAのように大型連敗を喫したチームはいくつかある。
チーム連敗ワースト記録は、98年ロッテの18連敗。この間、逆転負けが10度、サヨナラ負けが4度と一方的にやられていたわけではなかった。日本ワースト記録となる17連敗目を喫したオリックス戦も、2点リードのまま9回に突入。連敗脱出は目前だった。
先発の黒木知宏が9回もそのまま上がり、一死からニールにライト前に運ばれたが、谷佳知をファウルフライに打ち取り二死まで漕ぎつける。続くプリアムも簡単に2ストライクと追い込む。これで勝ったと誰もが思った。だが、神様はロッテを味方にしてくれなかった。
黒木が投じた内角低めのストレートをプリアムが捉え、打球はレフトスタンドへ消えていった。黒木はマウンドでしゃがみ込み、そのままマウンドを降りた。結局試合は、延長12回に近藤芳久が、広永益隆に満塁弾を浴びサヨナラ負け。翌日も4対6で敗戦し、18連敗。ロッテは、7月9日のオリックス戦でようやく連敗を止めた。
近年では12年にオリックスが、12連敗を喫している。9月12日の西武戦から連敗は始まり、26日のソフトバンク戦まで勝利なし。最下位が確定した翌25日には、岡田彰布監督と高代延博ヘッドコーチは休養することが発表。監督が休養する事態にまで発展し、チーム状況の悪さを物語っていた。
波に乗り切れないDeNAは今日こそ連敗を止めることができるのだろうか。
2リーグ制後、チーム連敗記録ワースト3
1位 ロッテ 1998年連敗数:18
期間:6月13日~7月8日
2位 ヤクルト 1970年
連敗数:16
期間:8月4日~8月25日
3位 大映 1955年
連敗数:15
期間:4月17日~5月5日
3位 南海 1969年
連敗数:15
期間:6月4日~6月26日
3位 ロッテ 1978年
連敗数:15
期間:6月1日~6月28日