ニュース 2015.07.10. 12:00

タイプは違うが…『1番』を打てれば『4番』も可能?

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9日のDeNA戦で4番出場が濃厚なヤクルトの山田哲人©BASEBALLKING
 普段1番に座る山田哲人(ヤクルト)が9日のDeNA戦で、4番で出場する可能性が出てきた。ここまでリーグ2位の18本塁打を放つ山田は、1番打者ながら長打力も兼ね備える。それでも1番打者はチャンスメーカー、4番打者はポイントゲッターとタイプが違うようなイメージがある。

 今季はここまで3人が1番と4番を経験している。松井稼頭央(楽天)は1番で34試合に出場し、4番でも14試合と両方で二桁出場。デビュー当時から任されることの多い1番では打率.252、4本塁打14打点の成績。4番では、1番の時よりも打率は下回るが、5月8日のソフトバンク戦では、1試合に2本のアーチを描くなど4番としての存在感を示した。

 2013年以降の2年間で見てみると、陽岱鋼(日本ハム)と浅村栄斗(西武)が2年連続で、1番と4番を任された。13年打点王の浅村は、開幕6番スタートも、5月中旬に1番を務める。主砲の中村剛也が故障で開幕から離脱していることもあり、5月29日のDeNA戦から4番に座ると、シーズン終盤に中村が復帰したが、浅村はシーズン終了まで4番を打ち続けた。

 その他、14年に1番や3番を務めることが多い丸佳浩(広島)が、13年に飯原誉士(ヤクルト)などが1番と4番の両方でスタメン出場した。

2013年以降に1番と4番で出場した選手

【2013年】
平田良介(中日)
1番:4試合
4番:4試合

飯原誉士(ヤクルト)
1番:2試合
4番:1試合

ミレッジ(ヤクルト)
1番:18試合
4番:1試合

陽岱鋼(日本ハム)
1番:115試合
4番:2試合

浅村栄斗(西武)
1番:11試合
4番:96試合

清田育宏(ロッテ)
1番:1試合
4番:1試合

鈴木大地(ロッテ)
1番:2試合
4番:2試合

【2014年】
長野久義(巨人)
1番:53試合
4番:6試合

大田泰示(巨人)
1番:1試合
4番:2試合

丸佳浩(広島)
1番:16試合
4番:3試合

西田哲朗(楽天)
1番:7試合
4番:2試合

浅村栄斗(西武)
1番:8試合
4番:38試合

角中勝也(ロッテ)
1番:10試合
4番:2試合

ヘルマン(オリックス)
1番:67試合
4番:1試合

陽岱鋼(日本ハム)
1番:49試合
4番:2試合

【2015年】
坂本勇人(巨人)
1番:9試合
4番:48試合

大田泰示(巨人)
1番:8試合
4番:10試合

松井稼頭央(楽天)
1番:34試合
4番:14試合

※成績は7月9日時点

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