楽天の大久保博元監督が、今季限りで辞任する意向を固めたことが報道されている。今季から就任した大久保監督は1年契約だった。1年で結果を残さなければいけなかったが、銀次、嶋基宏、藤田一也など主力の故障が相次ぎ、ここまでリーグ5位。
下位に沈むチームは、毎年のように来季の監督人事が話題になる。昨季も西武、楽天、ヤクルトとセ・パの下位3チームに監督交代があった。今季もここまでBクラスに沈んでいるのはパ・リーグがロッテ、楽天、オリックス。セ・リーグが広島、中日、DeNAとなっている。
この6チームの監督の契約年数を見てみると、ロッテの伊東勤監督が3年契約の最終年。楽天の大久保博元監督が1年契約。オリックスの森脇浩司監督は今季からの2年契約だったが、6月に休養し、9月1日付でシニアアドバイザーに就任する。
セ・リーグは広島の緒方孝市監督が1年契約。中日の谷繁元信監督兼任選手は4年契約の2年目。DeNAの中畑清監督の契約は今季限りまでとなっている。
こうして見ると、中日の谷繁監督兼任選手以外は今季で契約が切れる。ただ、広島の緒方監督は1年契約ではあるが、松田元オーナーは監督就任挨拶の際に「うちはだいたい5年を考えていますから」と昨年11月に長期政権を示すようなことを話していた。
DeNAの中畑監督も、前半戦が終了した段階で早くも来季の続投要請を受けている。前半戦42勝42敗1分で、日本一になった1998年以来となる首位ターンを決めた戦いぶりを評価されたが、後半戦は思うように白星を積み重ねられず最下位に沈む状況だ。
Aクラスのチームを見てみると、リーグ3連覇中の巨人・原辰徳監督の契約も今季までとなっている。今オフも下位チームの監督交代があるのだろうか。
●ロッテ
伊東勤監督
→3年契約3年目
●楽天
大久保博元監督
→1年契約1年目
●オリックス
森脇浩司監督
→2年契約1年目も、6月から休養。
→9月1日付でシニアアドバイザーに就任
【セ・リーグ】
●広島
緒方孝市監督
→1年契約1年目
●中日
谷繁元信監督兼任選手
→4年契約2年目
●DeNA
中畑清監督
→1年契約1年目
下位に沈むチームは、毎年のように来季の監督人事が話題になる。昨季も西武、楽天、ヤクルトとセ・パの下位3チームに監督交代があった。今季もここまでBクラスに沈んでいるのはパ・リーグがロッテ、楽天、オリックス。セ・リーグが広島、中日、DeNAとなっている。
この6チームの監督の契約年数を見てみると、ロッテの伊東勤監督が3年契約の最終年。楽天の大久保博元監督が1年契約。オリックスの森脇浩司監督は今季からの2年契約だったが、6月に休養し、9月1日付でシニアアドバイザーに就任する。
セ・リーグは広島の緒方孝市監督が1年契約。中日の谷繁元信監督兼任選手は4年契約の2年目。DeNAの中畑清監督の契約は今季限りまでとなっている。
こうして見ると、中日の谷繁監督兼任選手以外は今季で契約が切れる。ただ、広島の緒方監督は1年契約ではあるが、松田元オーナーは監督就任挨拶の際に「うちはだいたい5年を考えていますから」と昨年11月に長期政権を示すようなことを話していた。
DeNAの中畑監督も、前半戦が終了した段階で早くも来季の続投要請を受けている。前半戦42勝42敗1分で、日本一になった1998年以来となる首位ターンを決めた戦いぶりを評価されたが、後半戦は思うように白星を積み重ねられず最下位に沈む状況だ。
Aクラスのチームを見てみると、リーグ3連覇中の巨人・原辰徳監督の契約も今季までとなっている。今オフも下位チームの監督交代があるのだろうか。
8月29日時点でBクラスに沈む監督の契約年数
【パ・リーグ】●ロッテ
伊東勤監督
→3年契約3年目
●楽天
大久保博元監督
→1年契約1年目
●オリックス
森脇浩司監督
→2年契約1年目も、6月から休養。
→9月1日付でシニアアドバイザーに就任
【セ・リーグ】
●広島
緒方孝市監督
→1年契約1年目
●中日
谷繁元信監督兼任選手
→4年契約2年目
●DeNA
中畑清監督
→1年契約1年目