ニュース 2015.09.21. 13:57

ヤンキース、大勝で首位ブ軍と2.5差 次節天王山3連戦も、マー君は先発回避

無断転載禁止
大勝をベンチで見守ったヤンキースの田中将大[Getty Images]
● メッツ 2 - 11 ヤンキース ○
<現地時間9月20日 シティ・フィールド>

 田中将大が所属するヤンキースは現地時間20日(日本時間21日)、メッツに11-2で大勝し、“サブウェイシリーズ”を2勝1敗と勝ち越した。この間、同地区首位のブルージェイズがレッドソックス相手に1勝2敗と負け越したため、両チームのゲーム差は再び2.5に縮まった。

 ヤンキースはこの試合、1点を追う中盤以降に打線が爆発。6回に3番ベルトランの2点タイムリー二塁打で逆転に成功すると、7番アクリーが8号3ランを放ち5-1。さらに1点を追加した8回にも、5番バードの8号3ランなどでダメ押しとなる5点を加えた。

 投げては、先発のサバシアが6回を1失点で凌ぎ5勝目(9敗)。ナ・リーグ東地区首位を快走するメッツを相手に、敵地で2勝1敗と勝ち越した。

 これで21日からのブルージェイズ3連戦を2.5差で迎えることになったヤンキースだが、この日、当初第3戦(23日)に先発する予定だった田中の先発回避が発表された。

 田中は18日に先発登板したメッツの2回、打者として第1打席に送りバントを試みた際に右太もも裏に違和感を覚え、検査の結果「右太もも裏の張り」と診断された。自身は「深刻なケガだとは思っていない」と軽症を強調。ジラルディ監督も「無理をすれば状態が悪化することもあり得る。大事をとった」と説明した。

 ヤンキースは仮に地区優勝を逃しても、ワイルドカードでのポストシーズン進出が有力で、指揮官は「深刻な状況だけは避けたい」と続けた。田中はひとまず先発を1度飛ばすことになり、23日のブルージェイズ戦の先発には、今季6勝8敗、防御率5.11のノバが先発する。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西