ペナントレースも佳境を迎え、今季で契約が切れる監督が、来季も指揮を執るか気になるところ。
今季限りで契約が切れる監督は多い。今季から1年契約で就任した大久保博元監督は(楽天)22日、今季限りで辞任することを正式に表明した。二軍監督を経て、昨季オフに一軍監督に就任。機動力野球を掲げるなど、前年最下位のチームを改革していった。しかし、主力の故障が相次いだことに加え、助っ人の不振などもあり、春先からBクラスに低迷。23日終了時点で52勝77敗3分の最下位に沈んでいた。
上位を走る栗山英樹監督(日本ハム)、田辺徳雄監督(西武)、原辰徳監督(巨人)、和田豊監督(阪神)も今季で契約が切れる。原監督は2年契約2年目の今季、主力に故障者や不振選手が続出する中、70勝65敗1分の2位。常に優勝が求められるチームの中で、06年に監督就任して以降6度のリーグ制覇を達成している。長年の実績が評価され、来季も指揮を執るのだろうか。
一方で、日本ハムは栗山監督に対して、来季の続投要請する方針を固めている。就任4年目の今季、稲葉篤紀、金子誠といったベテランが昨季限りで引退し、大引啓次、小谷野栄一がFAで他球団へ移籍した。そういったチーム状況の中で、若手を育てながら勝利を重ね、2年連続でAクラス入りを決めている。
また、DeNAの中畑監督は、前半戦が終了時点で早くも来季の続投要請を受けている。ただ23日の中日戦に敗れ、10年連続Bクラスが決定。それでも、球団側は続投の方針に変化がないことを明言している。今オフ、中畑監督がどのような決断を下すか注目が集まりそうだ。
今季限りで契約が切れる監督は、来季も同じチームで指揮を執るのか。それとも、退任していくのか。今オフ、各球団の監督人事から目が離せない。
【パ・リーグ】
●日本ハム
栗山英樹監督
→1年契約1年目
●西武
田辺徳雄監督
→1年契約1年目
●ロッテ
伊東勤監督
→3年契約3年目
●楽天
大久保博元監督
→1年契約1年目
※今季限りで退任決定
●オリックス
森脇浩司監督
→2年契約も1年目も、6月から休養。
※9月1日付でシニアアドバイザーに就任
【セ・リーグ】
●巨人
原辰徳監督
→2年契約2年目
●阪神
和田豊監督
→1年契約1年目
●広島
緒方孝市監督
→1年契約1年目
●DeNA
中畑清監督
→1年契約1年目
今季限りで契約が切れる監督は多い。今季から1年契約で就任した大久保博元監督は(楽天)22日、今季限りで辞任することを正式に表明した。二軍監督を経て、昨季オフに一軍監督に就任。機動力野球を掲げるなど、前年最下位のチームを改革していった。しかし、主力の故障が相次いだことに加え、助っ人の不振などもあり、春先からBクラスに低迷。23日終了時点で52勝77敗3分の最下位に沈んでいた。
上位を走る栗山英樹監督(日本ハム)、田辺徳雄監督(西武)、原辰徳監督(巨人)、和田豊監督(阪神)も今季で契約が切れる。原監督は2年契約2年目の今季、主力に故障者や不振選手が続出する中、70勝65敗1分の2位。常に優勝が求められるチームの中で、06年に監督就任して以降6度のリーグ制覇を達成している。長年の実績が評価され、来季も指揮を執るのだろうか。
一方で、日本ハムは栗山監督に対して、来季の続投要請する方針を固めている。就任4年目の今季、稲葉篤紀、金子誠といったベテランが昨季限りで引退し、大引啓次、小谷野栄一がFAで他球団へ移籍した。そういったチーム状況の中で、若手を育てながら勝利を重ね、2年連続でAクラス入りを決めている。
また、DeNAの中畑監督は、前半戦が終了時点で早くも来季の続投要請を受けている。ただ23日の中日戦に敗れ、10年連続Bクラスが決定。それでも、球団側は続投の方針に変化がないことを明言している。今オフ、中畑監督がどのような決断を下すか注目が集まりそうだ。
今季限りで契約が切れる監督は、来季も同じチームで指揮を執るのか。それとも、退任していくのか。今オフ、各球団の監督人事から目が離せない。
【パ・リーグ】
●日本ハム
栗山英樹監督
→1年契約1年目
●西武
田辺徳雄監督
→1年契約1年目
●ロッテ
伊東勤監督
→3年契約3年目
●楽天
大久保博元監督
→1年契約1年目
※今季限りで退任決定
●オリックス
森脇浩司監督
→2年契約も1年目も、6月から休養。
※9月1日付でシニアアドバイザーに就任
【セ・リーグ】
●巨人
原辰徳監督
→2年契約2年目
●阪神
和田豊監督
→1年契約1年目
●広島
緒方孝市監督
→1年契約1年目
●DeNA
中畑清監督
→1年契約1年目