山本昌(中日)、谷繁元信(中日)、西口文也(西武)など長年球界の顔として活躍してきた選手が次々に現役引退を発表した。ベテランたちがユニフォームを脱いでいく中、山田哲人(ヤクルト)、大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)といった若手選手の活躍が目立ち、球界全体で世代交代が巻き起こっている。そこで、今季限りで引退を発表した選手たちのように、長きにわたり日本野球界の主役になりそうな選手を見ていきたい。
高卒2年目の昨季、二ケタ勝利と二ケタ本塁打を達成した大谷が筆頭だ。今季、野手の成績は今ひとつも、投手ではリーグトップの防御率2.36、14勝、勝率.737をマーク。奪三振もリーグ2位の184を記録している。高卒3年目にして、球界を代表する選手に成長。この活躍を毎年続ければ、日本のエースと呼ばれる日も近そうだ。
大谷と同学年の藤浪も、将来日本球界の主役として期待がかかる。藤浪は今季、松坂大輔以来となる高卒1年目から3年連続二ケタ勝利を達成。これまで阪神のエースといえば、メッセンジャーや能見篤史を思い浮かべた方も多かったと思うが、今季の活躍を見れば藤浪もエースに近い存在だ。阪神のエースとなり、新人から続く連続ケタ勝利の記録を伸ばしていけば将来、大谷とともに球界のエースと呼ばれるだろう。
野手では、史上初の本塁打王と盗塁王の獲得に期待がかかる山田が挙げられる。山田は昨季、日本人右打者のシーズン最多安打記録を塗り替えた。迎えた今季は春先こそ低調だったが、徐々に調子を上げていき、打率、本塁打、打点、盗塁などハイレベルな数字を残している。この先も、昨季と今年のような働きを見せていけば、将来がとても楽しみな選手である。
その他、高卒2年目でレギュラーとして活躍する森友哉(西武)、森と同学年で今季ここまで30セーブをマークする松井裕樹(楽天)、新人のシーズンセーブ記録を塗り替えた山崎康晃(DeNA)など球界の主役になりそうな若手選手が多い。
ただ、ここで名前を挙げた選手たちは、活躍し始めたばかり。山本昌、小笠原などのように継続して活躍することで、本物の主役となっていきそうだ。
高卒2年目の昨季、二ケタ勝利と二ケタ本塁打を達成した大谷が筆頭だ。今季、野手の成績は今ひとつも、投手ではリーグトップの防御率2.36、14勝、勝率.737をマーク。奪三振もリーグ2位の184を記録している。高卒3年目にして、球界を代表する選手に成長。この活躍を毎年続ければ、日本のエースと呼ばれる日も近そうだ。
大谷と同学年の藤浪も、将来日本球界の主役として期待がかかる。藤浪は今季、松坂大輔以来となる高卒1年目から3年連続二ケタ勝利を達成。これまで阪神のエースといえば、メッセンジャーや能見篤史を思い浮かべた方も多かったと思うが、今季の活躍を見れば藤浪もエースに近い存在だ。阪神のエースとなり、新人から続く連続ケタ勝利の記録を伸ばしていけば将来、大谷とともに球界のエースと呼ばれるだろう。
野手では、史上初の本塁打王と盗塁王の獲得に期待がかかる山田が挙げられる。山田は昨季、日本人右打者のシーズン最多安打記録を塗り替えた。迎えた今季は春先こそ低調だったが、徐々に調子を上げていき、打率、本塁打、打点、盗塁などハイレベルな数字を残している。この先も、昨季と今年のような働きを見せていけば、将来がとても楽しみな選手である。
その他、高卒2年目でレギュラーとして活躍する森友哉(西武)、森と同学年で今季ここまで30セーブをマークする松井裕樹(楽天)、新人のシーズンセーブ記録を塗り替えた山崎康晃(DeNA)など球界の主役になりそうな若手選手が多い。
ただ、ここで名前を挙げた選手たちは、活躍し始めたばかり。山本昌、小笠原などのように継続して活躍することで、本物の主役となっていきそうだ。