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阪神・関本が引退会見 “代打の神様”の本音は「回って来ずに勝ってほしい…」

 阪神の関本賢太郎が30日、球団事務所にて引退会見を行なった。

 天理高校から96年のドラフト2位で阪神に入団。そこから阪神一筋19年でここまで1270試合に出場し、プロ野球タイ記録の1試合4犠打や、セリーグの二塁手記録となる804連続守備機会無失策という記録も打ち立てた。通算成績は打率.278、48本塁打、311打点。

 まだやれるという声もあった中で決意した引退。その理由について問われると、「今季2回戦列を離れたことが一番の原因」とし、「最後打てなくなって野球を嫌いになって辞めるのは嫌だった」と語った。

 19年の現役生活で印象に残っていること、という質問には「奈良県出身の先輩である三浦大輔さんから三振した」というプロ初打席を挙げた。
 
 近年は“代打の神様”の地位を築いていた関本であったが、「すんなりゲームが終わってくれたらいいのになというのが本心です」という正直な気持ちも吐露。「自分で試合を決めて勝つというのが代打の醍醐味ですが、恐怖心や僕のところに回って来ず勝ったらいいのにな、というのが本心」と告白した。

 「日本一になれていないこと」が心残りであったと語る関本。残されたシーズンでCS争いまっただ中のチームに貢献し、最後の悲願を果たすことができるだろうか。

 なお、10月4日(日)の広島戦にて、「関本賢太郎選手引退セレモニー」の開催が決定。試合終了後に花束の贈呈や、関本本人からファンへ向けた最後の挨拶などが予定されている。
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