ニュース 2015.11.19. 17:00

ベスト4に唯一残った“ロッテ勢”…侍ジャパンに立ちはだかるイ・デウンってどんな選手?

 11月8日に開幕した野球の世界大会「プレミア12」も、いよいよベスト4の戦いまで進んだ。台湾の戦いを5戦全勝で終えた侍ジャパンは、東京ドームで韓国と対戦。8日の開幕戦では札幌で5-0と快勝した相手との再戦になる。

 リベンジに燃える韓国は、先発にイ・デウンを立てる。日本のロッテでプレーしている右腕である。

 イ・デウンは、今シーズンからロッテに加入した26歳の右腕。150キロを超える速球と落ちるボールを武器に、1年目から9勝をマークした。今大会でも予選ラウンドのベネズエラ戦で先発し、5回を2失点と力投。中6日空けて侍ジャパンとの対決となる。

 今シーズンの成績は9勝9敗、防御率は3.84。3・4月は5試合の登板で4勝負けなしと好スタートを切るなど、5月終了時までに6勝1敗と大きく勝ち越し。ところが、内容を見てみると援護に守られてのものが少なくなく、なんと登板した8試合のうち6試合で援護点が5点以上あった。驚異的な勝ち運の強さを誇っていたのだ。

 勝利を挙げていた頃からすでに四球の多さや捕手との呼吸が合わない点が指摘されていたが、6月3日の阪神戦で3回KOされたのをキッカケに中継ぎへ転向。以降のシーズンは先発復帰と中継ぎ転向を繰り返し、3勝8敗と大きく負け越した。

 結局7月30日に9勝目を挙げながら、2ケタ勝利には届かず。7連敗で来日1年目のシーズンを終えた。

 特に四球の多さは最大の課題で、規定未満の119回2/3の投球ながらリーグトップとなる63個の四球を与えた。良い時は持ち味となる“荒れ球”も、悪い時には自らの首を絞める四球となり、そこから崩れるという場面も多々あった。

 果たして、今日は「良いイ・デウン」になるか、はたまた悪い「イ・デウン」か…。この男の出来が試合を大きく左右する。

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