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脇谷が古巣・巨人復帰 FAで出戻りした選手の復帰1年目はどうだった?

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西武からFA宣言し巨人へ復帰した脇谷亮太[BASEBALLKING]
 西武からFA宣言した脇谷亮太が2日、古巣の巨人と契約合意した。今回の脇谷のように、過去にFAで所属した球団へ復帰したケースはこれまでに何度かある。そこで、古巣復帰した1年目の成績を見ていきたい。

 初めてFA権を行使して、過去に所属した球団へ移籍したのは06年オフ、巨人からソフトバンクへ移籍した小久保裕紀だ。小久保は巨人最終年となった06年、移籍選手では初めて主将に任されたが、右手親指を骨折するなど故障に泣き88試合に出場して、打率.256、19本塁打55打点の成績に終わった。

同年オフに恩師である王貞治監督(当時)を胴上げするべく、FA宣言し古巣に復帰。チームを優勝に導くことはできなかったが、チームトップの25本塁打、82打点を記録。03年まで所属していたダイエー時代のように本塁打を量産できなかったが、主軸として一定の成績を残したといえるだろう。

 11年途中にロッテから巨人へトレード移籍したサブローは、わずか48試合の出場にとどまり、出場機会を求めて同年オフにFA宣言。11年途中まで在籍していた古巣のロッテに出戻った。サブローは前年を大きく上回る137試合に出場し、7本塁打52打点を記録。シーズン途中には4番を任されるなど、チームに欠かせない存在感を発揮した。

 一方で、力を発揮できなかった選手もいる。小池正晃は11年オフに中日からFA宣言し、横浜へ移籍。中日最終年となった11年は、6月19日のオリックス戦でサヨナラ本塁打を放つなどレギュラーではないが、リーグ2連覇に貢献した。横浜に復帰した12年は、開幕戦で『3番・一塁』でスタメン出場するなど出場試合数は前年よりも多い、88試合に出場したが、打率.192と振るわなかった。

 3年ぶりに古巣復帰となる脇谷は、内外野を守ることができ、ユーティリティーな働きが期待される。高橋由伸監督の期待に応えることができるだろうか。

【FAで過去所属球団へ復帰した選手】
<野手>
小久保裕紀(巨人→ソフトバンク)
FA移籍前:88試 率.256 本19 点55【06年】
FA移籍後:124試 率.277 本25 点82【07年】

鶴岡一成(巨人→DeNA)
FA移籍前:34試 率.218 本0 点1【11年】
FA移籍後:102試 率.189 本1 点15【12年】

小池正晃(中日→DeNA)
FA移籍前:73試 率.268 本5 点21【11年】
FA移籍後:88試 率.192 本3 点19【12年】

サブロー(巨人→ロッテ)
FA移籍前:67試 率.254 本3 点18【11年】
FA移籍後:137試 率.239 本7 点52【12年】

平野恵一(阪神→オリックス)
FA移籍前:134試 率.245 本1 点24【12年】
FA移籍後:56試 率.313 本0 点14【13年】

脇谷亮太(西武→巨人)
FA移籍前:118試 率.294 本3 点22【15年】
FA移籍後:?

<投手>
寺原隼人(オリックス→ソフトバンク)
FA移籍前:16試 6勝8敗 防3.92【12年】
FA移籍後:16試 4勝7敗 防4.65【13年】
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