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歓喜の陰に敗者あり 2015年シーズン“被サヨナラ”が多かった投手は…

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最もサヨナラ打を浴びた投手とは…[BASEBALLKING]
 野球の醍醐味といえば、最終回の3アウトまで試合がわからないという点。一発逆転、サヨナラ勝ちは最も盛り上がる勝ち方である。

 一方で、歓喜に沸くチームの陰には必ず絶望に打ちひしがれる敗者の存在がある。ここでは、今年レギュラーシーズンで見られたサヨナラゲームの中から、サヨナラ打を打たれた、もしくはサヨナラの得点を許した投手に注目。悔しさを多く味わった選手を調査した。

 今シーズンのプロ野球公式戦で生まれたサヨナラゲームは、セ・リーグが35試合、パ・リーグで31試合。一人の投手によるサヨナラを食らった“回数”で最も多かったのは3回で、セ・パ合わせて4人いた。

 オリックスの佐藤達也は、そのうちの一人。今年はチームの守護神・平野佳寿が万全でなかったこともあって、最終回を任されることも増えた。そこで13個のセーブを記録した反面、負け数もキャリアワーストの7つと増加。苦しむチームの中で奮闘は見せたものの、「自己評価は20点」「悔しさしかない」と語っている。

 ちなみに、今年の「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」の年間大賞に輝いたのが柳田悠岐(ソフトバンク)で、受賞プレーは8月11日のオリックス戦で放った逆転サヨナラ3ランであったが、その一発を浴びたのが佐藤達也であった。

 また、珍しい記録といえば、阪神の松田遼馬が記録した2試合連続の被サヨナラ。4月14日の中日戦、イニングを跨いだ9回にナニータにサヨナラタイムリーを浴びると、翌15日にはまたも9回に平田良介にサヨナラタイムリーを浴びた。ちなみに、松田が2夜連続で敗戦投手となった裏で、中日・福谷浩司は2日続けての白星を掴んでいる。

 さらに、広島の一岡竜司も2登板連続でサヨナラ負けを喫した。期間の短さもそうだが、それ以上に珍しかったのが、一岡の場合はプロ初黒星からの2登板連続サヨナラ負けだったという点だ。

 プロ入り以来46試合無敗だった男は、4月3日の中日戦、今シーズンの3試合目でエルナンデスにサヨナラタイムリーを浴びてキャリア初の黒星をつける。そこから1日挟んだ5日の中日戦、延長11回から登板した一岡は12回に小笠原道大にサヨナラタイムリーを許して2連敗。それも2登板連続のサヨナラ負けという結果になった。

 今シーズン複数回の“被サヨナラ”を食らった投手は以下の通り。

<3回>
佐藤達也
沢村拓一
マシソン
呉昇桓

<2回>
松田遼馬(※2日連続)
一岡竜司(※2登板連続)プロ初黒星から
西野勇士
福山博之
増井浩俊
戸村健次
エレラ
浅尾拓也
福原忍
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