松坂大輔、ダルビッシュ有、田中将大など日本プロ野球界のエースと呼ばれてきた。そして田中がメジャー挑戦後、日本プロ野球界のエースとして活躍した前田健太が、ドジャースへ移籍。
現時点で前田の後、日本プロ野球界のエースに近い存在は、今季高卒4年目を迎える大谷翔平(日本ハム)だろう。投手と野手の二刀流だが、投手としての成績は日本球界トップクラス。昨季は自身開幕7連勝を記録するなど、前半戦だけで10勝をマーク。
後半戦に入り調子を落としたが、終って見れば15勝5敗、防御率2.24の成績。最優秀防御率、最多勝利、最高勝率と投手三冠に輝いた。ちなみに最優秀防御率は、松坂、ダルビッシュ、田中の3人が高卒3年目までに獲得できなかったタイトルである。
また大谷は、11月に行われたプレミア12では日本代表に選出され、同大会で2試合に先発登板。先発した2試合に登板して1度も失点を許さず、先発投手部門で大会ベストナインに選ばれた。国際大会でも結果を残し、代表には欠かせない存在となっている。今季も昨季のような投球を披露すれば、日本球界のエースと呼ばれる日も近いはずだ。
大谷と同学年の藤浪晋太郎(阪神)は昨季、松坂以来となる高卒1年目から3年連続で二ケタ勝利を達成した。ダルビッシュ、田中も3年連続二ケタ勝利できていないことを考えると、その難しさがわかる。
今季、藤浪が二ケタ勝利をマークすれば、4年連続となり、松坂の記録を上回る。プロ1年目から大きな故障もなく、ローテーションを守り続けるタフさもあり、藤浪も球界のエースと呼ばれるだけの実力は十分ありそうだ。
こうして見ると、松阪、ダルビッシュ、田中、前田と高卒出身の投手が、球界のエースと呼ばれるケースが多い。名前に挙がった大谷、藤浪も高卒出身の投手だ。ただ、近年の大卒出身の投手も、それにふさわしい投手が出てきている。
菅野智之(巨人)、則本昂大(楽天)はともに、プロ入り後3年連続で二ケタ勝利を記録。チームでは先発の柱として投げており、一気に球界のエースまで登り詰める可能性もありそうだ。
その他にも、田中、前田と同学年の大野雄大(中日)や、14年シーズンに抜群の成績を残した金子千尋(オリックス)などがいる。前田がメジャー挑戦後、日本球界のエースと呼ばれる投手は、いったい誰になるのだろうか。
現時点で前田の後、日本プロ野球界のエースに近い存在は、今季高卒4年目を迎える大谷翔平(日本ハム)だろう。投手と野手の二刀流だが、投手としての成績は日本球界トップクラス。昨季は自身開幕7連勝を記録するなど、前半戦だけで10勝をマーク。
後半戦に入り調子を落としたが、終って見れば15勝5敗、防御率2.24の成績。最優秀防御率、最多勝利、最高勝率と投手三冠に輝いた。ちなみに最優秀防御率は、松坂、ダルビッシュ、田中の3人が高卒3年目までに獲得できなかったタイトルである。
また大谷は、11月に行われたプレミア12では日本代表に選出され、同大会で2試合に先発登板。先発した2試合に登板して1度も失点を許さず、先発投手部門で大会ベストナインに選ばれた。国際大会でも結果を残し、代表には欠かせない存在となっている。今季も昨季のような投球を披露すれば、日本球界のエースと呼ばれる日も近いはずだ。
大谷と同学年の藤浪晋太郎(阪神)は昨季、松坂以来となる高卒1年目から3年連続で二ケタ勝利を達成した。ダルビッシュ、田中も3年連続二ケタ勝利できていないことを考えると、その難しさがわかる。
今季、藤浪が二ケタ勝利をマークすれば、4年連続となり、松坂の記録を上回る。プロ1年目から大きな故障もなく、ローテーションを守り続けるタフさもあり、藤浪も球界のエースと呼ばれるだけの実力は十分ありそうだ。
こうして見ると、松阪、ダルビッシュ、田中、前田と高卒出身の投手が、球界のエースと呼ばれるケースが多い。名前に挙がった大谷、藤浪も高卒出身の投手だ。ただ、近年の大卒出身の投手も、それにふさわしい投手が出てきている。
菅野智之(巨人)、則本昂大(楽天)はともに、プロ入り後3年連続で二ケタ勝利を記録。チームでは先発の柱として投げており、一気に球界のエースまで登り詰める可能性もありそうだ。
その他にも、田中、前田と同学年の大野雄大(中日)や、14年シーズンに抜群の成績を残した金子千尋(オリックス)などがいる。前田がメジャー挑戦後、日本球界のエースと呼ばれる投手は、いったい誰になるのだろうか。