イチローはOP戦初打点をマーク
ドジャースの前田健太投手が15日(日本時間16日)ホワイトソックス戦に先発登板し、オープン戦初失点を喫した。
前田は3回まで無失点だったが、4回に失策と四球で二死一、二塁のピンチを招く。ここで9番シャックに適時打を許し、初失点を許した。投球数が64球に達したこともあり、前田はここで降板。続くピンチで2番手・アビランも適時打を許したため、2失点目が付いた。
それでも失策絡みのため自責点は0。この日は3回2/3を投げて4安打2失点(自責0)、2四球3奪三振の内容。2回無失点のダイヤモンドバックス戦(5日)、3回無失点のアスレチックス戦(10日)を含め、防御率は依然、0.00のままとなっている。
カブスとマイナー契約を結んだ川崎宗則は、パドレス戦に「9番・遊撃」で先発出場。第2打席で右安、第3打席で左中間への二塁打を放ち、オープン戦打率.389と好調を維持している。
同じくマリナーズとマイナー契約を結んだ李大浩も「5番・指名打者」でエンゼルス戦に出場。初回に先制適時打を放つなど、こちらも3打数2安打1打点とマルチ安打をマークし、オープン戦打率を.286とした。
マーリンズのイチローは「7番・指名打者」でメッツ戦に出場し、4回に中前適時打を放ちオープン戦初打点を記録。この日は3打数1安打1打点の成績だった。
レッドソックスの田沢純一は、ヤンキース戦の6回に3番手で登板。Aロッドを右飛、テシェイラを空振り三振に仕留めるなど、1イニングを完璧に封じた。