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阪神・横田、OP戦打率4割到達 開幕スタメン中堅が現実味

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期待の高卒3年目外野手・横田慎太郎

ここ2戦は中堅でフル出場


 阪神の高卒3年目・横田慎太郎外野手が17日、ヤクルトとのオープン戦(神宮)に「2番・中堅」で先発フル出場。2安打1盗塁と結果を残し、開幕一軍どころかスタメン入りをグッと近づけた。

 この日は開幕投手が内定しているヤクルト・小川と対戦。無死二塁で迎えた初回の第1打席で遊安を放ち、3番ヘイグの先制適時二塁打に繋げた。

 一死走者なしで迎えた5回の第3打席も二安で出塁すると、盗塁に相手バッテリーのミスが重なり一気に三進。続くヘイグ、ゴメスが倒れ生還することはできなかったが、ひとりで得点機を演出して見せた。

 7回は2番手左腕・ペレスの前に見逃し三振に倒れたが、それでも4打数2安打でチーム唯一のマルチ安打。この日は自慢の足でヒットを稼ぎ、オープン戦打率を4割ジャストに乗せた。

 連日の活躍に首脳陣の起用法にも変化が出てきた。これまでは試合途中に左翼や右翼にポジションを移すことが多かったが、16日のロッテ戦では大和が途中出場したにも関わらず、そのまま中堅で試合終了の瞬間を迎えた(大和は右翼)。この試合でも最後まで中堅を守り2戦連続の中堅フル出場。この起用法には、首脳陣の“開幕スタメン中堅”の意思が見え隠れする。

 前日のロッテ戦では本塁返球の際にステップを多く踏んでしまい、同点となる二塁走者が生還。守備面での課題も残るが、長打が打てる大型選手が中堅にハマれば、チームの得点力アップに期待が持てる。

 打撃面でも未だ四死球数がゼロと、ボール球に手を出す課題は変わらず。それでもオープン戦ではチームトップの打率を残し、開幕1週間前にも関わらずスタメンに座り続けているのは事実だ。

 残すオープン戦は18日の中日戦と、19日から21日にかけてのオリックス3連戦の4試合。週末は西勇輝、ディクソンの登板が予想されるだけに、開幕カードの舞台・京セラドームでも好投手から快音を残し、さらに自信を深めた状態で3月25日の開幕戦を迎えたいところだ。
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