3月20日に開幕した第88回選抜高校野球大会は、31日に決勝戦を迎える。
決勝戦は智弁学園(奈良)と高松商(香川)の対戦となった。初めて決勝戦に進出した智弁学園は、準決勝の龍谷大平安(京都)戦、1点を追う9回一死から3連打で満塁のチャンスを作ると、納がセンターへ2点タイムリーを放ちサヨナラ勝ち。
注目は龍谷大平安打線を9回1失点に抑えたエース・村上。1回戦の福井工大福井戦(福井)、準々決勝の滋賀学園(滋賀)戦で完封するなど、今大会ここまで1人で投げ抜き、36回を投げて失点はわずかに2。防御率0.25と抜群の安定感を誇る。高松商との決勝戦でも、好投が期待される。
対する高松商は55年ぶりに決勝進出。準決勝の秀岳館(熊本)戦は、2-2の同点で迎えた延長11回表に高松商が、植田響、美濃の連続タイムリーで勝ち越し。先発した浦は11回を2失点に抑えた。
優勝するためにも、智弁学園の村上を打ち崩さなければならない。そのキーマンとなりそうなのが、4番植田響と5番美濃だ。2人は準決勝で全4打点を叩きだすなど、チームの得点源。決勝戦でも勝負強い打撃を披露したいところだ。
智弁学園は春夏通じて初優勝、高松商は56年ぶりの春制覇を目指す。
【大会第11日(3月31日)】
決勝 12時30分 智弁学園(近畿/奈良) - 高松商(四国/香川)
決勝戦は智弁学園(奈良)と高松商(香川)の対戦となった。初めて決勝戦に進出した智弁学園は、準決勝の龍谷大平安(京都)戦、1点を追う9回一死から3連打で満塁のチャンスを作ると、納がセンターへ2点タイムリーを放ちサヨナラ勝ち。
注目は龍谷大平安打線を9回1失点に抑えたエース・村上。1回戦の福井工大福井戦(福井)、準々決勝の滋賀学園(滋賀)戦で完封するなど、今大会ここまで1人で投げ抜き、36回を投げて失点はわずかに2。防御率0.25と抜群の安定感を誇る。高松商との決勝戦でも、好投が期待される。
対する高松商は55年ぶりに決勝進出。準決勝の秀岳館(熊本)戦は、2-2の同点で迎えた延長11回表に高松商が、植田響、美濃の連続タイムリーで勝ち越し。先発した浦は11回を2失点に抑えた。
優勝するためにも、智弁学園の村上を打ち崩さなければならない。そのキーマンとなりそうなのが、4番植田響と5番美濃だ。2人は準決勝で全4打点を叩きだすなど、チームの得点源。決勝戦でも勝負強い打撃を披露したいところだ。
智弁学園は春夏通じて初優勝、高松商は56年ぶりの春制覇を目指す。
【大会第11日(3月31日)】
決勝 12時30分 智弁学園(近畿/奈良) - 高松商(四国/香川)