3月25日に開幕したプロ野球は、5日から4カード目に突入。開幕してから約2週間経過したこともあり、各球団一、二軍の入れ替えが頻繁に行われている。
日本ハムを戦力外となり、今季からヤクルトに加入した鵜久森淳志は、オープン戦で巨人の戸根千明から本塁打を放つなどアピールし、開幕一軍入りを果たす。シーズンが開幕してからも、移籍後初スタメンとなった3月30日の阪神戦で、左の岩田稔からレフトスタンドへ豪快な一発を放った。左投手が先発時には「6番・左翼」で起用されるなど、アピールを続けていたが、故障により出遅れたバレンティンの昇格に伴い二軍降格となった。
昇格したバレンティンはというと、復帰初戦となった3日の中日戦に「6番・左翼」で先発出場。5回の第2打席でネイラーからレフトへ二塁打を放ち、今季初安打を記録した。故障明けとはいえ、13年にシーズン新記録となる60本塁打を放った実力者。昨季は故障に悩まされ一軍出場は、わずか15試合にとどまったが、今季は減量して春季キャンプに臨むなど、復活に懸ける思いは強い。武器とする長打力で、勝利に多く貢献していきたい。
また、チームの中心として活躍が期待されたT-岡田(オリックス)、大引啓次(ヤクルト)、遠藤一星(中日)などが故障や不振で二軍落ちしている。FA移籍2年目の大引は、セ・リーグの投手に慣れてきたのか開幕4試合で打率.500(10打数5安打)と好調を維持。だが、3月30日の阪神戦に途中交代し、翌日腰痛で登録抹消。幸いにも思ったほど悪い状況ではなく、早期復帰を目指して調整する。
降格した選手がいれば、昇格する選手もいる。日本通算歴代最多の402セーブを記録する岩瀬仁紀(中日)と、昨季右肘を手術し二軍でマイペース調整を続けていた吉見一起(中日)は近日中の昇格が噂される。2人はすでに一軍練習に合流。岩瀬は中継ぎ強化、吉見は10日の巨人戦で先発が予定される。
今後も頻繁に行われるであろう一、二軍選手の入れ替え。二軍落ちした選手は再昇格までに最低10日以上開けなければならないことを考えると、指揮官の頭を悩ます日々が続きそうだ。
日本ハムを戦力外となり、今季からヤクルトに加入した鵜久森淳志は、オープン戦で巨人の戸根千明から本塁打を放つなどアピールし、開幕一軍入りを果たす。シーズンが開幕してからも、移籍後初スタメンとなった3月30日の阪神戦で、左の岩田稔からレフトスタンドへ豪快な一発を放った。左投手が先発時には「6番・左翼」で起用されるなど、アピールを続けていたが、故障により出遅れたバレンティンの昇格に伴い二軍降格となった。
昇格したバレンティンはというと、復帰初戦となった3日の中日戦に「6番・左翼」で先発出場。5回の第2打席でネイラーからレフトへ二塁打を放ち、今季初安打を記録した。故障明けとはいえ、13年にシーズン新記録となる60本塁打を放った実力者。昨季は故障に悩まされ一軍出場は、わずか15試合にとどまったが、今季は減量して春季キャンプに臨むなど、復活に懸ける思いは強い。武器とする長打力で、勝利に多く貢献していきたい。
また、チームの中心として活躍が期待されたT-岡田(オリックス)、大引啓次(ヤクルト)、遠藤一星(中日)などが故障や不振で二軍落ちしている。FA移籍2年目の大引は、セ・リーグの投手に慣れてきたのか開幕4試合で打率.500(10打数5安打)と好調を維持。だが、3月30日の阪神戦に途中交代し、翌日腰痛で登録抹消。幸いにも思ったほど悪い状況ではなく、早期復帰を目指して調整する。
降格した選手がいれば、昇格する選手もいる。日本通算歴代最多の402セーブを記録する岩瀬仁紀(中日)と、昨季右肘を手術し二軍でマイペース調整を続けていた吉見一起(中日)は近日中の昇格が噂される。2人はすでに一軍練習に合流。岩瀬は中継ぎ強化、吉見は10日の巨人戦で先発が予定される。
今後も頻繁に行われるであろう一、二軍選手の入れ替え。二軍落ちした選手は再昇格までに最低10日以上開けなければならないことを考えると、指揮官の頭を悩ます日々が続きそうだ。