ファンが選んだ「先週のMVP」
ベースボールキングでは、今シーズンから「週間MVP」をユーザーの皆様の投票によって決定。各球団から候補者を1名ずつ選出し、その中から活躍したと思う選手に「1位」～「3位」まで順位付けをしてもらう形で投票。1位が5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントで集計をし、合計獲得ポイントの多かった選手が「週間MVP」となる。
第4回は4月12日（火）から4月17日（日）までが対象。ファンからの支持を最も集めた「第4回・週間MVP」は誰だったのか。投票結果は以下の通り。
【投票結果】
＜パ・リーグ＞
1位 1395ポイント 中田 翔（日本ハム）
2位 1055ポイント 柳田悠岐（ソフトバンク）
3位 709ポイント 鈴木大地（ロッテ）
＜セ・リーグ＞
1位 1261ポイント ダヤン・ビシエド（中日）
2位 849ポイント 菅野智之（巨人）
3位 832ポイント 谷内亮太（ヤクルト）
“PERFECT HUMAN”日ハム・中田が初選出
第3回の投票で最も支持を集めたのは、1395ポイントで日本ハムの中田翔だった。
昨年11月に行われたプレミア12の日本代表に選出されるなど、球界を代表するスラッガー。先週は打率（.500）、安打（11本）、打点（7打点）の3部門でリーグトップの成績を残した。
特に第2子が誕生した16日のロッテ戦は、2回に適時打を放つと、2点リードの8回、二死満塁の好機で走者一掃の適時二塁打。2本の適時打を含む、2安打4打点と大暴れ。また、この日は気分転換なのか、登場曲をお笑いコンビのオリエンタルラジオによるダンス＆ボーカルユニット・RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」に変更し、札幌ドームの日本ハムファンを盛り上げた。
中田に次ぐ2位にランクインしたソフトバンクの柳田悠岐も1055ポイントと、こちらも1000票越え。そして3位には、楽天との3連戦で3試合連続打点を記録したロッテの鈴木大地が選ばれた。
セは中日の新助っ人が早くも2度目の受賞
一方セ・リーグは、第1回の週間MVPに輝いた中日のビシエドが早くも2度目の受賞。
4月2日のヤクルト戦で第4号を放って以降、9試合本塁打が出ていなかったが、15日の阪神戦で約2週間ぶりの一発。17日の試合では、阪神のセットアッパー・福原忍からライトスタンドのポールに直撃するサヨナラ2ランを放って見せた。
ビシエドは、ここまでリーグトップの6本塁打をマークしているが、そのうち5本が先週2本の本塁打を放った阪神戦。阪神との相性が良く、打率は驚異の.538、5本塁打、11打点を記録している。
ビシエドに次いで2位には、プロ入り後1度も勝利したことのない鬼門・神宮で、ヤクルトを完封した巨人・菅野智之が入り、3位にはDeNAとの2連戦で2試合連続猛打賞を記録した谷内亮太（ヤクルト）がランクインしている。
【候補者一覧】
▼ パ・リーグ
柳田悠岐（ソフトバンク）
中田 翔（日本ハム）
鈴木大地（ロッテ）
栗山 巧（西武）
平野佳寿（オリックス）
後藤光尊（楽天）
▼ セ・リーグ
谷内亮太（ヤクルト）
菅野智之（巨人）
藤浪晋太郎（阪神）
菊池涼介（広島）
ビシエド（中日）
須田幸太（DeNA）
▼ その他（※候補外もファンが名前を挙げた選手）
パ：内川聖一（ソフトバンク）、吉村裕基（ソフトバンク）、糸井嘉男（オリックス）
セ：バレンティン（ヤクルト）、村田修一（巨人）、岩貞祐太（阪神）
