QVCでは涌井と岸が先発
日本ハムが11連勝をかけ、山形での楽天戦に臨む。
3日のソフトバンク戦では「1番投手・大谷」が衝撃的な活躍を見せ、2007年以来となる10連勝を達成した日本ハム。順位も2位へ上がり、首位ソフトバンクとのゲーム差は6.5。奇跡の逆転リーグ制覇が見えてきた。
11連勝がかかる先発マウンドに登るのは、ここまで4勝4敗、防御率3.81のメンドーサ。前回登板(6月27日)の西武戦は初回から打ち込まれ、6回途中7失点で降板。自身は5月28日の楽天戦以降、1カ月以上も白星から遠ざかっている。
一方、日本ハムに今季初の3連敗を喫したソフトバンクは、敵地でのオリックス戦に臨む。心配なのは2戦連続で完封負けを喫している打線。日本ハム戦では高梨、有原、大谷の先発投手から1点も奪えなかった。
今日対峙するオリックス先発の西は、ここまで3勝8敗と黒星先行。だが、6月の月間防御率は1.80と調子を上げてきている。
QVCマリンフィールドで行われるロッテ-西武戦では、涌井と岸が初めて顔を合わせる。西武の新旧エースが、どんな投げ合いを見せてくれるか楽しみだ。
【5日の試合予定】
楽天(塩見貴洋)- 日本ハム(メンドーサ)
<山形 18時00分>
楽(5位):●○○○●
日(2位):○○○○○ ※10連勝中!
オリックス(西勇輝)- ソフトバンク(武田翔太)
<京セラドーム 18時00分>
オ(6位):●○●●○
ソ(1位):○○●●● ※3連敗中…
ロッテ(涌井秀章)- 西武(岸孝之)
<QVCマリン 18時15分>
ロ(3位):○●●○●
西(4位):●●●●○