パ・リーグ3位を決めたロッテは、既に今季の勝率5割以上を決めている。
そして今季のロッテは、12球団で唯一1度も借金生活を送っていないのだ。圧倒的な強さを誇ったセ・リーグの覇者・広島も、3月25日に行われたDeNAとの開幕戦、4月2日の巨人戦後に借金1となっている。
パ・リーグを制した日本ハムも最多借金が4、日本ハムと激しい優勝争いを演じたソフトバンクも借金を一時3つ抱えた。80勝以上勝ち星を挙げる3チームも、借金生活があった中で、ロッテだけ唯一借金生活が今季1度もなかった。
ここまでのロッテを振り返ると、開幕戦で日本ハムの先発・大谷翔平を攻略し3-2で勝利する。翌26日も先発した大嶺祐太が4回4失点で降板するも、2点を追う6回に4点を奪い逆転勝ち。
3月26日の逆転勝ちの試合に大きく貢献した藤岡貴裕、益田直也、内竜也、西野勇士といったリリーフ陣の奮闘もあり、開幕から順調に白星を積み重ね、7月7日の西武戦後には、今季最多の貯金15を数えた。
しかし、春先好調を支えたリリーフ陣が故障で離脱すると、チームは急降下。打線も繋がりを欠き、7月は9勝12敗、8月も11勝14敗、9月も7勝10敗2分と投打に精彩を欠き負け越した。それでも、序盤に作った貯金をマイナスにすることなく戦ったのは、チームの力があがったといえるだろう。
ちなみに、最近5年間で1度も勝率5割未満を記録せずシーズンを終えたチームは、12年の中日、13年と14年の巨人、14年の広島、14年のソフトバンク、15年の日本ハムとなっている。
そして今季のロッテは、12球団で唯一1度も借金生活を送っていないのだ。圧倒的な強さを誇ったセ・リーグの覇者・広島も、3月25日に行われたDeNAとの開幕戦、4月2日の巨人戦後に借金1となっている。
パ・リーグを制した日本ハムも最多借金が4、日本ハムと激しい優勝争いを演じたソフトバンクも借金を一時3つ抱えた。80勝以上勝ち星を挙げる3チームも、借金生活があった中で、ロッテだけ唯一借金生活が今季1度もなかった。
ここまでのロッテを振り返ると、開幕戦で日本ハムの先発・大谷翔平を攻略し3-2で勝利する。翌26日も先発した大嶺祐太が4回4失点で降板するも、2点を追う6回に4点を奪い逆転勝ち。
3月26日の逆転勝ちの試合に大きく貢献した藤岡貴裕、益田直也、内竜也、西野勇士といったリリーフ陣の奮闘もあり、開幕から順調に白星を積み重ね、7月7日の西武戦後には、今季最多の貯金15を数えた。
しかし、春先好調を支えたリリーフ陣が故障で離脱すると、チームは急降下。打線も繋がりを欠き、7月は9勝12敗、8月も11勝14敗、9月も7勝10敗2分と投打に精彩を欠き負け越した。それでも、序盤に作った貯金をマイナスにすることなく戦ったのは、チームの力があがったといえるだろう。
ちなみに、最近5年間で1度も勝率5割未満を記録せずシーズンを終えたチームは、12年の中日、13年と14年の巨人、14年の広島、14年のソフトバンク、15年の日本ハムとなっている。