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広島、大谷を攻略し先勝! ジョンソンが好投、松山&エルが豪快弾

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3回日本ハム一死一、二塁、中田(奥)を投ゴロ併殺に打ち取る広島・ジョンソン=マツダ(C)KYODO NEWS IMAGES
SMBC日本シリーズ第1戦
○ 広島 5 - 1 日本ハム ●
<10月22日 マツダスタジアム>

 投打がかみ合った広島が、満員に膨れ上がった本拠地で快勝。1984年以来、32年ぶりの日本一奪取へ最高のスタートを切った。

 広島は0-0の2回、日本ハム先発の大谷に対し一死一、三塁の好機を作ると、8番石原は2度のスクイズに失敗したあと空振り三振に倒れた。しかしこのとき、一塁走者の安部が二盗を仕掛けると、送球が二塁へ渡る間に三塁走者の鈴木が本塁生還。広島は得意とする足攻めで大谷から先制点をもぎ取った。

 1-0で迎えた4回には、この試合4番に抜擢された松山が、大谷の直球を右中間スタンドへ運び2点目。さらに一死後、6番エルドレッドも中越えのソロ弾を放ち、一発攻勢でリードを3点に広げた。

 2点差に詰め寄られた7回は日本ハム中継ぎ陣を攻め、3番丸の右前適時打、エルドレッドの右犠飛で2点を追加。日本シリーズでも効率のよい攻撃を披露し、7安打で5点を奪った。

 投げては先発のジョンソンが好投。初回は不運な2安打で一死一、三塁のピンチを招いたが、4番中田、5番陽を連続三振に仕留めピンチ脱出。7回に7番レアードにソロ弾を浴びたが、なおも二死一、二塁のピンチを2番手の今村が凌いだ。

 ジョンソンはシーズン同様の粘り強さを発揮し、6回2/3を投げ9安打5奪三振1失点の力投。後続の今村、ジャクソン、中崎も好リリーフを見せ、日本ハム打線に反撃を許さなかった。

 対する日本ハムは、大谷-大野のバッテリーが、広島打線に足で揺さぶられ先制点を献上。4回には直球を狙い打たれ手痛い2発を浴びた。反撃したい打線だったが、この日は4番の中田が4打数無安打3三振とブレーキ。初回の好機では空振り三振、3回も一死一、二塁で打席に入ったが、痛恨の投ゴロ併殺に倒れた。

 「8番・投手」で出場した大谷は、打席ではフェンス直撃の二塁打を放つなど3打数2安打と活躍。しかしマウンドでは6回3失点で負け投手となり、ほろ苦い日本シリーズデビューとなった。
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