11月に入り契約更改交渉がスタートする球団がでてきた。契約更改交渉では自身が思っていた金額と開きや、球団運営について話を聞くといった理由で保留する選手がいる。昨年は陽岱鋼(日本ハム)、武田翔太(ソフトバンク)、平田良介(中日)の3人が保留した。この3選手は今季どのような成績を残したのか見ていきたい。
武田翔太
15年成績:25試 13勝6敗 防3.17
16年成績:27試 14勝8敗 防2.95
→金銭ではなく査定の細かい部分を知るため保留し、2度目の交渉でサインした武田は、今季成績をあげた選手の一人だ。昨年は自己最多の13勝をマークしたが、今季は5月に4勝を挙げるなど自己最多の14勝を挙げエース格に成長した。現在行われている強化試合の侍ジャパンにも選出され、初戦のメキシコ戦に先発を託された。
陽岱鋼
15年成績: 86試 率.259 本 7 点36
16年成績:130試 率.293 本14 点61
→減額提示に納得がいかず1度目の交渉で保留した陽岱鋼は今季、130試合に出場して、打率.293、14本塁打、61打点の成績を残しリーグ優勝、10年ぶりの日本一に貢献した。今オフは今季取得した国内FA権を宣言し、他球団への移籍を目指す。
平田良介
15年成績:130試 率.283 本13 点53
16年成績:118試 率.248 本14 点73
→2年連続で1度目の契約更改交渉で保留した平田は、自己最多の73打点をマークしたが、打率.248と不本意な成績に終わっている。今季は打撃不振に加え、春先にグロインペイン症候群、秋口に右肩を痛めるなど故障に泣いた1年となった。今季取得した国内FA権を行使せず、残留を決めている。
武田翔太
15年成績:25試 13勝6敗 防3.17
→金銭ではなく査定の細かい部分を知るため保留し、2度目の交渉でサインした武田は、今季成績をあげた選手の一人だ。昨年は自己最多の13勝をマークしたが、今季は5月に4勝を挙げるなど自己最多の14勝を挙げエース格に成長した。現在行われている強化試合の侍ジャパンにも選出され、初戦のメキシコ戦に先発を託された。
陽岱鋼
15年成績: 86試 率.259 本 7 点36
16年成績:130試 率.293 本14 点61
→減額提示に納得がいかず1度目の交渉で保留した陽岱鋼は今季、130試合に出場して、打率.293、14本塁打、61打点の成績を残しリーグ優勝、10年ぶりの日本一に貢献した。今オフは今季取得した国内FA権を宣言し、他球団への移籍を目指す。
平田良介
15年成績:130試 率.283 本13 点53
16年成績:118試 率.248 本14 点73
→2年連続で1度目の契約更改交渉で保留した平田は、自己最多の73打点をマークしたが、打率.248と不本意な成績に終わっている。今季は打撃不振に加え、春先にグロインペイン症候群、秋口に右肩を痛めるなど故障に泣いた1年となった。今季取得した国内FA権を行使せず、残留を決めている。