チャリコ遠藤
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「その気持ちを大切にして欲しい」 阪神・岩崎優が未来のプロ野球選手たちに伝えたこと
◆ 「ただ投げるんじゃなくて…」 マンション、工場が隣接する公園にあるグラウンド。全国どこにでも存在しそうな町の風景に突然、プロ野球選手が現れたとしたら... -
古傷の痛みを乗り越えて完全復活へ 逆襲に燃える阪神・秋山拓巳
◆ 1勝に終わった2022年 話し合いの場で、1年を振り返る時間はほとんどなかったという。 2日に行われた契約更改交渉。タイガースの13年目・秋... -
阪神の遊撃手争いがヒートアップ!本命・小幡を脅かす存在に新監督も「嬉しい困り方」
◆ ベストナインの中野をコンバートする意図 「遊撃」でひたすらボールを追いかけ、泥にまみれた秋だった。 高知県安芸市で3年ぶりに行われたタイガー... -
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侍ジャパンで得た収穫とライバルとの邂逅 阪神・湯浅京己は無双のその先を目指す
◆ 「カットボール」のヒントを探る 侍ジャパンに初選出されたタイガースの湯浅京己にとって、日の丸を背負ったこの数日は来年3月に開催予定のWBC出場へのア... -
「スピンのあるボールをクロスで高めに」 阪神・岡田新監督が求める“強いまっすぐ”
◆ 新指揮官が掲げた“テーマ” 岡田彰布新監督のもと、タイガースは3年ぶりとなる秋季キャンプを高知県安芸市で行っている。 2008年に退任して以... -
「このチームで」まだ見ぬ頂点へ…阪神・岩崎優が下した決断
◆ 「タイガースで優勝」を 決め手は、まだ見ぬ“眺望”だった。 24日、タイガースの岩崎優が今年4月に取得していた国内FA権を行使した上での残留... -
原動力は「失敗を恐れない精神」 阪神・浜地真澄の飛躍を支えた武器
◆ 「ファーストペンギンになる」 前クールは「六本木クラス」、今クールのドラマは個人的に「ファーストペンギン」がイチ押しだ。 奈緒演じるシングル... -
矢野阪神の秘密兵器 プロ10年目・北條史也が求める「結果」
◆ CS初戦に合わせて昇格 周囲の期待する“抽象的”なものとは裏腹に、本人が求めるものはいたってシンプルだった。 「いや、もうそういうの(盛り上... -
阪神とオリックス、18年のキャリアに幕…能見篤史が残したモノ
◆ 「本当に僕は幸せでした」 “美学”を貫く最後のマウンドだった。 9月30日のマリーンズ戦。バファローズの能見篤史投手兼任コーチが引退試合に臨... -
泣いても笑っても残り3試合…今こそ猛虎の“強み”が発揮される時
◆ 逆転CSへ“総力戦” 虎のストロングポイントが、今こそ発揮される。 レギュラーシーズンは最終盤に突入。3位をキープしてきたタイガースは、21... -
“村上封じ”成功で会心の勝利 阪神・伊藤将と梅野を突き動かした悔しさ
◆ 伊藤将-梅野のリベンジ “村上封じ”は今やセ・リーグ5球団が抱える共通の難題だ。 驚異的な勝負強さと飛距離で三冠王へひた走る22歳の怪物。そ... -
9年目で到達したキャリアの節目 阪神・岩貞祐太の目に見えない“貢献度”
◆ 「素直に嬉しいです」 キャリアの“節目”に発した言葉には、彼の人間性と人柄がにじんだ。 タイガースの9年目左腕・岩貞祐太が8月27日に国内フ... -
阪神・森木大智「65点」の圧巻デビュー 19歳が示した無限の可能性
◆ 18歳が見せた“大人の投球” 緊張や重圧の2文字は皆無に見えた。 代わりに印象を強くさせたのは「本物」や「逸材」という形容詞。阪神タイガース... -
連敗の中で差し込んだ希望の光 阪神・藤浪晋太郎が取り戻した輝き
◆ 見る者を魅了した107球 6連敗で4位転落と、開幕時を想起させるような暗雲に包まれたタイガースに、希望の光を照らしたのは藤浪晋太郎だった。 ... -
戦犯から救世主へ…“復肩”を示した阪神・ケラーの初セーブ
◆ 「素晴らしい勝利」 4カ月前の忌まわしい悪夢を豪球で振り払った。 “別人の投球”とは、まさにこのことだろう。8月7日、敵地・マツダスタジアム... -
「絶対に爪痕を残してやろうと」…阪神ファンを熱くする北條史也の躍動
◆ 人々を惹きつける不思議な魅力 4年前からSNSでの発信にも力を入れるようになって、タイガースファンの直の反応を体感できるようになった。 選手... -
苦境を“打開”した逆襲の号砲 阪神・梅野隆太郎が改めて感じたファンの存在
◆ 実に102日ぶりとなる今季2号 いつもより強く右拳を握った。 スタンドから降り注ぐ“幸福のシャワー”を浴びながらタイガースの梅野隆太郎は、ダ... -
1159日ぶり白星を支えた同期の絆 浜地真澄と才木浩人の“幸福な関係”
◆ 「35」と「36」背番号も1つ違いの2人 テレビ中継でベンチ内に映っていた背番号36は、なんだか嬉しそうだった。 それは、7回の1イニングを... -
肘の手術を乗り越えて掴んだ「46」 阪神・島本浩也の“4度目のスタート”
◆ 2度目の支配下返り咲き 12年間で4つめの背番号だ。 126、69、120……キャリアの浮き沈みを示す数字の変遷。タイガースの島本浩也が、再... -
「帰ってきた時により良い状態で迎えてあげたい」 阪神・岩貞祐太が見せた“先輩の意地”
◆ 実に2カ月ぶりのホールドを記録 後輩の穴を、先輩がしっかりと埋めて見せた。 8日のホークス戦。2点リードの7回からマウンドに上がったのはタイ...