川本光憲
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中日・京田陽太は前半戦で“歯が2度抜けた”…「勉強になりました」初めてのファームで得たもの
◆ 心の悲鳴が寝ている時に現れる… 心の状態は“夢”が物語る。 中日・京田陽太にとっては、うなされ、苦しむのが就寝タイムになっていた。... -
全快の主砲が導く初めての頂 中日・ビシエドが「手放し」で喜びたい交流戦初優勝
◆ 「ようやくリズムが出てきた」 インパクトから左手一本でフォロースルーを決めた。 中日のダヤン・ビシエドが6月5日のオリックス戦で今季初の1試... -
中日の新人最速デビューを飾った育成1位左腕 “隠し球”からの飛躍へ…近藤廉が持つ「必殺の武器」
◆ 大学時代を過ごした地で踏み出した一歩 交流戦で奮闘する中日には隠し球左腕がいる。22歳のルーキー・近藤廉だ。 新人と言っても、ドラフト会議で... -
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防御率と奪三振でリーグ二冠!中日・柳裕也がパ・リーグに挑む
◆ 奪三振数はリーグ断トツ ここまで抜群の安定感を誇る中日・柳裕也。 5月24日、交流戦開幕前時点の防御率1.83と67奪三振はリーグトップ。セ... -
最初で最後の「100点登板」の先へ…中日・田島慎二、プロ10年目の再出発
◆ 「12球」のリスタート メスを入れてから約1年…。初の実戦マウンドはやや気温が低く、風がビュンビュン吹いていた。 4月9日(金)にナゴヤ球場... -
「できることを少しずつ」…前に進みはじめた中日・木下雄介と、右腕を支える存在
◆ 開幕一軍をほぼ手中に収めていたなかで… 歩く姿は痛々しい…。右肩脱臼のリハビリでナゴヤ球場に通う中日・木下雄介投手(27)。その肩はいつも固定されて... -
愛車は「クラウン」の愛され助っ人 “ドラゴンズ一家”を支える大黒柱・ビシエド
◆ 来日6年目、気が付けば“ドラゴンズ一家”に 日本人にはゆったりの高級セダンも、竜の主砲が乗り込むと少し小さく見える。2018年まで広島に所属し、マツ... -
ミスを減らすための“ひと手間”を惜しまない男 中日・根尾昂が見せる「ひそひそ話」の理由
◆ 攻守交替の前に“ひと手間” 3割打てれば一流とされる競技。それが野球。打者は7割の失敗を、3割の成功への糧とする。 凡退してベンチへ戻る... -
「ワシは何とも思わんよ」…サンドバッグを受け入れた、高木守道さんの懐の深さ
◆ ミスタードラゴンズに別れ 昨年1月17日に急性心不全のため78歳で亡くなった、中日OBで元監督・高木守道さんのお別れの会が、1月26日に名古屋市内の... -
竜の未来を担う19歳の主砲候補 石川昂弥は岡本和真を超えられるか
◆ 未来の主砲候補、2年目の春 2019年のドラフト1位、石川昂弥の2年目が始まった。 昨秋に体調不良を訴えて秋季教育リーグ「みやざきフェニック... -
福留さん、大島さんが打席に立ったら…中日のドラ1・高橋宏斗の望み
◆ 「一軍の戦力になる力はない」 いよいよ、春季沖縄キャンプが迫ってきた。中日が一軍・二軍の振り分けを行うスタッフ会議を開いたのは1月14日。その日のう... -
来季は「走れることをアピール」…荒木雅博の“最後のスパイク”を掘り起こした京田陽太
◆ 通算378盗塁の先輩から譲り受けたもの もらったことは覚えている。大切にしてもいた。でも、それを「使う」と考えるまでには2年かかった。 ... -
中日・大島洋平が描く、高橋周平と根尾昂の“W成長プラン”
◆ 「根尾をどうしようか」 中日・大島洋平の頭には“一挙両得プラン”が浮かんでいた。 対象はチームメートの高橋周平と根尾昂。来年1月の自主トレに... -
「1億円なんて思っていませんが…」 8年ぶりAクラスの中日が迎えたコロナ禍の契約更改
◆ 「一発サイン」でお馴染みの男が… コロナ禍により、開幕時期から試合数、来場者の受け入れ人数まで変わった特別シーズン。さて、契約更改交渉はどうなるのか... -
四つ葉のクローバーにドングリも…中日のトレジャーハンター・木下拓哉
◆ 恒例の質問「何を拾いましたか?」 いくらサービス精神旺盛な男と言えど、さすがの困り顔だった。 10月25日、神宮球場で行われたヤクルト戦。決... -
「周平は最初、右打ちでした」…中日の主将・高橋周平はなぜ左打ちになったのか
◆ 竜の主将による劇的なアーチ 劇的な結末だった。10月15日、ナゴヤドームで行われた中日-阪神の一戦。中日は1点ビハインドで9回裏を迎え、二死ながら二... -
「反則投球じゃない?大丈夫?」 井端氏を驚かせた男・マルクが歩むデビューへの道
◆ ナゴヤ球場で原石を探す あれは7月中旬だった。侍ジャパンの内野守備走塁コーチ・井端弘和氏が解説の仕事で数日間、名古屋に滞在していた。 コロナ... -
教え子対決に「幸せです」 聖光学院・斎藤智也監督の“特別な夜”
◆ 「奇跡的なこと」 手のかかった子ほどかわいいという。福島県が誇る甲子園常連校・聖光学院高の斎藤智也監督(57)は、目頭を熱くした。 9月23... -
近所の子どもを「叱れる」男 中日・平田良介が辿り着いた1000安打
◆ 正直で素直な男が辿り着いた節目 駄目なものは駄目という。自分の子どもに対するしつけならできる。けれど、範囲を近所に広げると、どうだろう…。なかなか言... -
1500安打で思い出す…中日・大島洋平「どこだろ?捨てたんだと思います」
◆ 大島洋平という男 中日・大島洋平外野手(34)が18日、神宮球場で行われたヤクルト戦で通算1500安打を達成した。 入団から11年目での到達...