荒川和夫
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新生・阿部巨人の浮上を担うキーマン【曲がり角に立つ名門球団】
巨人に阿部慎之助新監督が誕生して1週間がたつ。 この間に新首脳陣の輪郭も見えてきた。二岡智宏二軍監督が一軍昇格、外部からは西武・内海哲也二軍投手コーチ... -
原「全権監督」の限界【曲がり角に立つ名門球団】
◆ 10月連載:曲がり角に立つ名門球団 巨人・原辰徳監督の退任が4日、発表され後任には阿部慎之助ヘッドコーチの昇格が決まった。17年間に及ぶ監督生活で積... -
メジャー容認、上沢直之に求められる道【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第40回 球界はポストシーズン本番を迎える一方で、「人事の秋」も迎えている。 すでに、巨人の松田宣浩選手や、DeNAの... -
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セのMVP争いに伏兵あり!【個人タイトル“激アツ地帯”を行く】
ペナントレースも、いよいよ大詰め。すでに阪神とオリックスのリーグ優勝は決まり、ファンの興味はクライマックスシリーズ(以下CS)進出チームと個人タイトル争いに絞... -
それにしても佐々木朗希よ!【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第39回 パリーグのクライマックス(以下CS)進出争いが、史上空前の混戦模様を呈している。 24日現在(以下同じ)ソフ... -
「無冠の帝王」牧秀悟が迎えたダブルチャンス【個人タイトル“激アツ地帯”を行く】
ハマの主砲にして、人気者。牧秀悟選手が個人タイトル争いでもラストスパートをかけている。 20日現在(以下同じ)セ・リーグの打点部門で102打点はトップ... -
中日、完全崩壊なのに「立浪続投」の何故【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第38回 阪神優勝が決まった翌日の15日、中日球団は立浪和義監督の来季続投を発表した。 現状は球団史上初の2年連続最下... -
阪神・岩崎優の“アレ”はどうなる?【個人タイトル“激アツ地帯”を行く】
岡田阪神の“アレ“は2位以下に大差をつけてぶっちぎった。 本稿執筆時は14日の試合前。つまり、13日時点の数字のため(以下同じ)「優勝確定」とは行かな... -
パ本塁打レースの主役に躍り出た前巨人の助っ人【個人タイトル“激アツ地帯”を行く】
◆ 9月連載:個人タイトル“激アツ地帯”を行く ペナントレースも終盤に差し掛かると、優勝の行方だけでなく、個人のタイトル争いも佳境を迎えている。... -
不治の病? “四球病”からペナントレースを見る【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第36回 セ・パの優勝争いは阪神とオリックスが着実に優勝マジックを減らしている。 このまま行くと、早ければ今月中旬、多... -
マジックの不思議【波乱含み? セの優勝争いの行方を占う】
独走状態だった阪神の優勝マジックが消えた。 8月16日の広島戦に快勝して待望のマジック29が点灯。その後も6連勝を記録するなど、Vロードは順風に思えた... -
仙台育英・須江監督の言葉はなぜ人々の心を打つのか?【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第35回 全国高校野球選手権大会は慶応高が前年度優勝校である仙台育英高を破って107年ぶりの栄冠を手にした。 8月23... -
独走・阪神を許したライバルたちの現況【波乱含み? セの優勝争いの行方を占う】
岡田阪神に新たな快記録が加わった。 23日の中日戦に勝利して、京セラドームでは今季無傷の8連勝。球団初の快挙だ。 かつて、本拠地・甲子園を高校... -
マジック点灯、際立つ阪神の総合力【波乱含み? セの優勝争いの行方を占う】
ついに、阪神に優勝マジック「29」が点灯した。 当連載をスタートした8月上旬には首位を行く阪神と2位・広島の差は1ゲーム。3位のDeNAと5.5差、4... -
甲子園の夏、日本ハムだって“きよまん砲”の夏【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第33回 日本ハムの新庄剛志監督が、久しぶりにご満悦だ。 11日からのソフトバンク3連戦で3カードぶりの勝ち越し。まだ... -
阪神独走を許したライバルたちの自滅【波乱含み? セの優勝争いの行方を占う】
甲子園を高校球児に明け渡して、始まった阪神の「死のロード」。 かつては、猛虎が勢いを失うケースもしばしば見られたが、それも遠い昔の話のようだ。... -
ひょっとして“イチロー二世”? 中日・岡林勇希の成長力【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第32回 2年連続最下位へ、歯止めの効かない立浪中日だが、明るい話題もある。 4年目の若武者・岡林勇希選手が6日のヤク... -
“空中戦”の巨人と“地上戦”の阪神【波乱含み? セの優勝争いの行方を占う】
◆ 8月連載:波乱含み? セの優勝争いの行方を占う セ・リーグの優勝争いが佳境を迎えようとしている。 首位を行く阪神と2位の広島がデッドヒートを... -
ヤクルト・村上宗隆、眠れる神が帰ってきた【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2023・第31回 7月最後の対DeNA3連戦。2勝1敗と勝ち越したヤクルトの歓喜の中心には村上宗隆選手がいた。 30日の3戦目... -
問われる指揮官の危機管理能力【V獲りへの道標(みちしるべ)】
「一晩、考えたけど、いいものは思いつかなかった」 ロッテ・吉井理人監督が25日、報道陣を前に頭を抱えた。 大黒柱である佐々木朗希投手が前日のソ...