山田哲人(ヤクルト)が三冠王を獲得できるか注目を集めているが、二軍でも三冠王に期待が持てる選手がいる。ソフトバンクのカニザレスだ。
15日に行われたオリックスとの二軍戦で『4番・一塁』で出場し、3ランを含む4安打3打点と大暴れ。カニザレスは現在16本塁打、50打点は二軍でリーグトップの成績。打率も2位の.324。1位の上林誠知(ソフトバンク)が打率.328ということを考えると、三冠王を獲れそうな勢いだ。
ただ、本塁打と打点もリーグトップではあるが、本塁打は江川智晃(ソフトバンク)と1本差、打点は奥浪鏡(オリックス)と並ぶ。三冠王を獲るためにも打率だけでなく、本塁打、打点もしっかりと挙げていきたいところ。
ちなみに助っ人では、99年から01年に西武に所属していたポールが00年と01年に2年連続で二軍の三冠王に輝いている。ポールは00年、64試合の出場ながら打率.353、21本塁打69打点。01年は打率.352、27本塁打95打点と圧倒的な成績を残した。
一方で、二軍でこれだけ活躍を続けながらカニザレスは一軍出場数が少ない。背景として、サファテ、バンデンハーク、李大浩、スタンリッジ。さらにはバリオス、ウルフと一軍の外国人枠が4つではあるが、それだけでは足りないほど充実している。そうした影響もあり、二軍で三冠王に近い成績を記録していても、一軍で出番が多く巡ってこない状況だ。
ただ二軍で三冠王を獲得すれば、状況は変わってくるはず。二軍で腕を磨き、再昇格に向けて打ち続けていきたい。
1位 .328 上林誠知(ソフトバンク)
2位 .324 カニザレス(ソフトバンク)
【本塁打】
1位 16本 カニザレス(ソフトバンク)
2位 15本 江川智晃(ソフトバンク)
【打点】
1位 50打点 カニザレス(ソフトバンク)
1位 50打点 奥浪鏡(オリックス)
一軍:14試 率.333 本1 点3
※成績は9月16日時点
15日に行われたオリックスとの二軍戦で『4番・一塁』で出場し、3ランを含む4安打3打点と大暴れ。カニザレスは現在16本塁打、50打点は二軍でリーグトップの成績。打率も2位の.324。1位の上林誠知(ソフトバンク)が打率.328ということを考えると、三冠王を獲れそうな勢いだ。
ただ、本塁打と打点もリーグトップではあるが、本塁打は江川智晃(ソフトバンク)と1本差、打点は奥浪鏡(オリックス)と並ぶ。三冠王を獲るためにも打率だけでなく、本塁打、打点もしっかりと挙げていきたいところ。
ちなみに助っ人では、99年から01年に西武に所属していたポールが00年と01年に2年連続で二軍の三冠王に輝いている。ポールは00年、64試合の出場ながら打率.353、21本塁打69打点。01年は打率.352、27本塁打95打点と圧倒的な成績を残した。
一方で、二軍でこれだけ活躍を続けながらカニザレスは一軍出場数が少ない。背景として、サファテ、バンデンハーク、李大浩、スタンリッジ。さらにはバリオス、ウルフと一軍の外国人枠が4つではあるが、それだけでは足りないほど充実している。そうした影響もあり、二軍で三冠王に近い成績を記録していても、一軍で出番が多く巡ってこない状況だ。
ただ二軍で三冠王を獲得すれば、状況は変わってくるはず。二軍で腕を磨き、再昇格に向けて打ち続けていきたい。
ウエスタン・リーグ打撃成績
【打率】1位 .328 上林誠知(ソフトバンク)
2位 .324 カニザレス(ソフトバンク)
【本塁打】
1位 16本 カニザレス(ソフトバンク)
2位 15本 江川智晃(ソフトバンク)
【打点】
1位 50打点 カニザレス(ソフトバンク)
1位 50打点 奥浪鏡(オリックス)
カニザレスの今季成績
二軍:81試 率.324 本16 点50一軍:14試 率.333 本1 点3
※成績は9月16日時点