中日は13日のオープン戦が終了した時点で、1勝7敗1分。5日と6日のヤクルト戦では、いずれも二ケタ失点を喫し、かつて“投手王国”と呼ばれていたことが嘘のように打ち込まれ敗れた。
だがここに来て、中日“らしい”勝ち方が続いている。15日の日本ハム戦は打線が4点を挙げると、投手陣は先発したネイラーが9本の安打を浴びるも、6回を1失点。7回からは岡田俊哉、祖父江大輔、福谷浩司のリレーで逃げ切った。
16日のDeNA戦では中日が序盤からリードすると、オープン戦で精彩を欠いていた先発の若松駿太が、7回1失点と試合を作り、2点リードの8回は又吉克樹、9回は田島慎二の継投で逃げ切った。
さらに17日のDeNA戦は、0-0で迎えた6回に1点を先制すると、この1点を守り切り勝利。この3試合、打線が振るわなかったものの、投手陣を中心にした守り勝つ野球で3連勝した。
やはり中日が上位進出するためには、投手陣が重要になってくる。先発陣は山井大介が打ち込まれているものの、エースの大野雄大、ネイラー、浜田達郎が順調に調整を進め、若松も復調気味。一方のリリーフ陣は、8日のDeNA戦で又吉が失点したのを最後に5試合失点なし。安定した投球を続けている。
また、ドラフト1位ルーキーの小笠原慎之介も、先発した6日のヤクルト戦ではバレンティンに2ランを浴び、1回2失点だったが、プロの水に慣れてきたのかその後の2試合は無失点に抑えている。
特に1-0の7回からマウンドにあがった17日のDeNA戦では、走者を出しながらも2イニングを投げ無失点。課題を残したものの、最低限の仕事を果たした。
黄金時代の中日といえば、投手を中心とした1点を守り切る野球を展開していた。今季は和田一浩、谷繁元信、小笠原道大が現役を引退し、3番を打っていたルナが広島へ移籍したことにより、打線がどこまでやれるか未知数。上位進出するためにも、投手陣がカギを握りそうだ。
だがここに来て、中日“らしい”勝ち方が続いている。15日の日本ハム戦は打線が4点を挙げると、投手陣は先発したネイラーが9本の安打を浴びるも、6回を1失点。7回からは岡田俊哉、祖父江大輔、福谷浩司のリレーで逃げ切った。
16日のDeNA戦では中日が序盤からリードすると、オープン戦で精彩を欠いていた先発の若松駿太が、7回1失点と試合を作り、2点リードの8回は又吉克樹、9回は田島慎二の継投で逃げ切った。
さらに17日のDeNA戦は、0-0で迎えた6回に1点を先制すると、この1点を守り切り勝利。この3試合、打線が振るわなかったものの、投手陣を中心にした守り勝つ野球で3連勝した。
やはり中日が上位進出するためには、投手陣が重要になってくる。先発陣は山井大介が打ち込まれているものの、エースの大野雄大、ネイラー、浜田達郎が順調に調整を進め、若松も復調気味。一方のリリーフ陣は、8日のDeNA戦で又吉が失点したのを最後に5試合失点なし。安定した投球を続けている。
また、ドラフト1位ルーキーの小笠原慎之介も、先発した6日のヤクルト戦ではバレンティンに2ランを浴び、1回2失点だったが、プロの水に慣れてきたのかその後の2試合は無失点に抑えている。
特に1-0の7回からマウンドにあがった17日のDeNA戦では、走者を出しながらも2イニングを投げ無失点。課題を残したものの、最低限の仕事を果たした。
黄金時代の中日といえば、投手を中心とした1点を守り切る野球を展開していた。今季は和田一浩、谷繁元信、小笠原道大が現役を引退し、3番を打っていたルナが広島へ移籍したことにより、打線がどこまでやれるか未知数。上位進出するためにも、投手陣がカギを握りそうだ。