6月の月間MVP受賞、23歳の若さで早くも5度目!
ヤクルトの高卒6年目・山田哲人が10日、中日戦(神宮)で今季29号2ランを放ち、節目のプロ通算100号本塁打に到達した。
山田は3点リードの7回、無死一塁の場面で打席が回ってくると、中日の3番手・岡田俊哉が投じたシュートをレフトスタンドに運んだ。
山田は履正社高(大阪)を経て、2011年にドラフト1位でヤクルトに入団。1年目でのレギュラーシーズン出場はなかったが、「1番・遊撃」で先発起用された中日とのCSファイナルステージ第2戦でプロデビューを果たした。
3年目の2013年から二塁のレギュラーに定着し、2014年には日本人右打者では最多となるシーズン193安打をマーク。昨季は打率.329、38本塁打、34盗塁の成績を残し、プロ野球史上9人目となるトリプルスリーを達成した。
今季は前年を上回るペースで打ちまくっており、2年連続トリプルスリー達成の可能性も。本塁打数は3年目まで計4本だったが、4年目に29本、昨年38本と右肩上がり。今季はシーズン50発ペースで本塁打を量産しており、この日の29号で節目の100号に到達した。
山田の年度別本塁打
2011年 0本2012年 1本
2013年 3本
2014年 29本
2015年 38本
2016年 29本