コラム
-
「石川県のために」日本航空石川が見せたセンバツでの奮闘と輪島に届けた笑顔
◆ 石川代表としての特別な思いを背負い選抜へ 第96回選抜高校野球大会に出場した高校球児の懸命な姿は、元日に発生した能登半島地震の被災地にも届いた。... -
ヤクルト・川端慎吾「勝利打点をひとつでも多く」チームの命運握る36歳
◆ プロ19年目…開幕へ「いい準備のままいける」 プロ19年目となるヤクルトの川端慎吾は、今年もチームにとって欠かせない存在だ。オープン戦は5試合に出場... -
原イズムの継承と独自色のトレード…阿部新監督は「原巨人を終わらせる」ことができるのか?
「やっぱりキャッチャーをやらせてください!」(週刊ベースボール2005年11月23日号) 19年前、阿部慎之助は携帯電話を握りしめ、そう宣言したという。... -
-
原口文仁が2軍に残した“財産”…年長組が次代を担う若虎に伝えたかったこと
◆ 「僕も高校生(高卒入団)だったから分かる」 2月、沖縄・具志川の2軍キャンプのメーングラウンドで若手選手のフリー打撃を眺めていると、隣接するサブグラ... -
たった1試合で負傷退団も…期待を裏切ってしまった「新助っ人列伝」
今季もキャンプ地やオープン戦で新外国人のプレーぶりが話題を集めている。だが、期待の助っ人も、いざシーズンが始まれば、まったくの当て外れだったことも少なくない。... -
センバツ甲子園で知っておくべき“2年生の怪物3選”
甲子園の新スター誕生の予感漂う第96回選抜高校野球大会(13日間、甲子園)が18日に開幕した。 投手では報徳学園(兵庫)の最速151キロ右腕・今朝丸裕... -
センバツ「繰り上げ出場」からあわや優勝の大健闘 “補欠校”が聖地で躍動した!
18日に開幕した第96回選抜高校野球では、出場32校のほかに、補欠校として21世紀枠の2校を含む20校が名を連ねている。これまでに補欠校が繰り上げ出場したのは... -
ああレオ党、至福の時【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第12回 3月16日。埼玉所沢のベルーナドームには朝早くから熱心なフアンが詰めかけた。 オープン戦ではない。西武球団初... -
プロ選手を続々輩出する「京都国際」にまた注目候補が…エース・中崎琉生の実力を診断する!
近年の近畿地区で“最も勢いがある高校”と言えば、京都国際ではないだろうか。2021年の選抜で甲子園初出場を果たすと、同年の夏の甲子園では準決勝に進出。翌年の春... -
高校生野手の目玉候補がセンバツへ 豊川が誇る“強打の外野手”モイセエフ・ニキータ、その実力とは…!?
今年の選抜は、投手も野手もプロのスカウト陣が注目するドラフト候補が多いと見られている。その中でも昨年秋のプレーぶりから野手の筆頭候補が、豊川が誇る強打の外野手... -
「江川二世」作新学院のエース、小川哲平がドラフト上位候補に浮上へ センバツでの活躍に期待大
昨年秋は全体的なレベルが高いと言われた関東大会を制し、続く明治神宮大会でも準優勝を果たすなど、安定した戦いぶりが目立った作新学院。2年連続の出場となる選抜でも... -
関東一、選抜は8年ぶりの出場! 成長が著しい “右のエース”坂井遼に注目!ドラフト戦線に浮上も
東京では常に上位進出を果たしているものの、選抜は8年ぶりの出場となった関東一。昨年秋の東京都大会では、東海大菅生や早稲田実、創価といったライバル校を破って優勝... -
センバツでの活躍を期待!プロ注目の“好捕手”健大高崎・箱山遥人の実力とは…!?
一昨年は松尾汐恩(大阪桐蔭→DeNA1位)、昨年は堀柊那(報徳学園→オリックス4位)、鈴木叶(常葉大菊川→ヤクルト4位)と選抜で活躍した高校生キャッチャーが相... -
侍ジャパン・井端監督、異能の指揮官【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第11回 驚きと興奮と夢の結末を誰が予想できただろうか? 先週の野球界で話題を集めたのは、侍ジャパンの強化試合だった... -
DeNA・梶原昂希、開幕スタメンに猛アピール!“ギータ塾”で磨き上げた武器で「自分の出せる結果を最大限出す」
◆ 一気にアピール成功 「1本出れば変わると思うんですけれど…。とにかくヒットが欲しいですね」横浜スタジアムに場所を移して行われたオープン戦、5、6日の... -
野球が「グローバルゲーム」に変わる時、そのカギを握る欧州【侍ジャパンシリーズ総括】
この春の侍ジャパン強化試合は、「ヨーロッパ(欧州)代表」を相手に京セラドーム大阪での2連戦という形で行われた。 野球にあまりなじみのない大陸からの選抜... -
侍ジャパンに選出されたドラフト注目株“大学生4人衆”はどれだけ凄いのか?
昨年はワールド・ベースボール・クラシック優勝に沸いた侍ジャパン。3月6、7日に行われる欧州代表との強化試合(京セラドーム大阪)で、明治大のショート、宗山塁(明... -
「外様40歳・落合×2年目19歳・松井」天才打者2人の競演から30年…裸の付き合いで打撃指導も?
◆ 2人の歴史的強打者が巨人で共闘した1994年 2年連続Bクラスの屈辱を糧に4年ぶりのリーグ優勝を目指す読売ジャイアンツ(以下、巨人)。今季から指揮官... -
ソフトバンク山川問題と“王イズム”【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第9回 小久保裕紀新監督を迎えたソフトバンクの前評判が高い。 王者・オリックスが、絶対エースの山本由伸を欠き、昨季11... -
「2軍だけのプロ野球チーム」が昭和20年代にもあった! 幻の球団「山陽クラウンズ」とは…!?
◆ NPB史上初の2軍だけのチームが存在した 今季から新潟市に本拠を置くオイシックス新潟アルビレックス、静岡市に本拠を置くハヤテ223(ふじさん)の2...