21日でオープン戦が終了し、いよいよ3日後にプロ野球が開幕する。オープン戦で打撃が心配された主力選手たちも、最後の1週間で調子を上げてきた。
昨季セ・リーグMVPに輝いた山田哲人(ヤクルト)がその一人。山田はオープン戦打率.232だったが、最後の5試合に限れば打率.500(16打数8安打)2打点の活躍を見せている。特に16日の巨人戦と、オープン戦最終戦となった21日の日本ハムで3安打の固め打ち。一時は打率が1割台前半とかなり苦しんでいたが、開幕に向けてきっちりと調整してきた。
山田といえばレギュラーに定着してからの2年間、3、4月の月間打率は14年が.291、15年が.269と苦手にしており、夏場にかけて調子を上げていく傾向があるが、今季はオープン戦終盤の勢いをシーズンに入ってからも持続できるか注目だ。
昨季シーズン最多安打新記録となる216安打をマークした秋山翔吾(西武)も、13日の巨人戦が終了した時点で打率.071(14打数1安打)。田辺監督も「ちょっと心配になってきた」と話したほど状態が悪かった。
それでも、15日の楽天戦で猛打賞を記録すると、17日の広島戦、20日の巨人戦で3安打をマーク。オープン戦最終戦となった21日の巨人戦では、1安打を記録し、結局オープン戦の打率.306で締めくくった。開幕に向けて、感覚が良くなっていると話しており、昨季同様シーズン序盤から安打を量産していきたいところだ。
昨季、パ・リーグMVPの柳田悠岐もオープン戦序盤、当たりがあまり出ていなかったが、20日の広島戦では黒田博樹から一発を放つなど、2本塁打6打点の大暴れ。打率こそ.277も、5本塁打14打点はいずれも12球団トップの成績だった。
また、オフに右肘を手術した影響で、オープン戦は指名打者での出場が続いていたが、19日の広島戦から中堅の守備に就いており、万全な状態で開幕を迎えられそうだ。
昨季のプロ野球を盛り上げた山田、柳田、秋山の3人は今季も活躍することができるだろうか。
昨季セ・リーグMVPに輝いた山田哲人(ヤクルト)がその一人。山田はオープン戦打率.232だったが、最後の5試合に限れば打率.500(16打数8安打)2打点の活躍を見せている。特に16日の巨人戦と、オープン戦最終戦となった21日の日本ハムで3安打の固め打ち。一時は打率が1割台前半とかなり苦しんでいたが、開幕に向けてきっちりと調整してきた。
山田といえばレギュラーに定着してからの2年間、3、4月の月間打率は14年が.291、15年が.269と苦手にしており、夏場にかけて調子を上げていく傾向があるが、今季はオープン戦終盤の勢いをシーズンに入ってからも持続できるか注目だ。
昨季シーズン最多安打新記録となる216安打をマークした秋山翔吾(西武)も、13日の巨人戦が終了した時点で打率.071(14打数1安打)。田辺監督も「ちょっと心配になってきた」と話したほど状態が悪かった。
それでも、15日の楽天戦で猛打賞を記録すると、17日の広島戦、20日の巨人戦で3安打をマーク。オープン戦最終戦となった21日の巨人戦では、1安打を記録し、結局オープン戦の打率.306で締めくくった。開幕に向けて、感覚が良くなっていると話しており、昨季同様シーズン序盤から安打を量産していきたいところだ。
昨季、パ・リーグMVPの柳田悠岐もオープン戦序盤、当たりがあまり出ていなかったが、20日の広島戦では黒田博樹から一発を放つなど、2本塁打6打点の大暴れ。打率こそ.277も、5本塁打14打点はいずれも12球団トップの成績だった。
また、オフに右肘を手術した影響で、オープン戦は指名打者での出場が続いていたが、19日の広島戦から中堅の守備に就いており、万全な状態で開幕を迎えられそうだ。
昨季のプロ野球を盛り上げた山田、柳田、秋山の3人は今季も活躍することができるだろうか。