ニュース 2016.03.22. 19:00

OP戦序盤は今ひとつも…最後に調子を上げてきた主力組

無断転載禁止
オープン戦終盤に調子を上げたヤクルトの山田哲人
 21日でオープン戦が終了し、いよいよ3日後にプロ野球が開幕する。オープン戦で打撃が心配された主力選手たちも、最後の1週間で調子を上げてきた。

 昨季セ・リーグMVPに輝いた山田哲人(ヤクルト)がその一人。山田はオープン戦打率.232だったが、最後の5試合に限れば打率.500(16打数8安打)2打点の活躍を見せている。特に16日の巨人戦と、オープン戦最終戦となった21日の日本ハムで3安打の固め打ち。一時は打率が1割台前半とかなり苦しんでいたが、開幕に向けてきっちりと調整してきた。

 山田といえばレギュラーに定着してからの2年間、3、4月の月間打率は14年が.291、15年が.269と苦手にしており、夏場にかけて調子を上げていく傾向があるが、今季はオープン戦終盤の勢いをシーズンに入ってからも持続できるか注目だ。

 昨季シーズン最多安打新記録となる216安打をマークした秋山翔吾(西武)も、13日の巨人戦が終了した時点で打率.071(14打数1安打)。田辺監督も「ちょっと心配になってきた」と話したほど状態が悪かった。

 それでも、15日の楽天戦で猛打賞を記録すると、17日の広島戦、20日の巨人戦で3安打をマーク。オープン戦最終戦となった21日の巨人戦では、1安打を記録し、結局オープン戦の打率.306で締めくくった。開幕に向けて、感覚が良くなっていると話しており、昨季同様シーズン序盤から安打を量産していきたいところだ。

 昨季、パ・リーグMVPの柳田悠岐もオープン戦序盤、当たりがあまり出ていなかったが、20日の広島戦では黒田博樹から一発を放つなど、2本塁打6打点の大暴れ。打率こそ.277も、5本塁打14打点はいずれも12球団トップの成績だった。

 また、オフに右肘を手術した影響で、オープン戦は指名打者での出場が続いていたが、19日の広島戦から中堅の守備に就いており、万全な状態で開幕を迎えられそうだ。

 昨季のプロ野球を盛り上げた山田、柳田、秋山の3人は今季も活躍することができるだろうか。

【PR】福岡ソフトバンクホークスを観戦するなら「DAZN Baseball」

小久保裕紀新監督のもと、王座奪還を狙うソフトバンク。柳田悠岐、近藤健介に新戦力の山川穂高を擁する強力打線で常勝チームへの復活を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西