番記者コラム
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ポストシーズンでの復帰は幻に…阪神・北條史也に立ちはだかる肩の故障と待たれる完全復活の日
◆ 再出発した矢先に… 密かに期待していた“昇格”は、幻に終わってしまった。 嘆息の知らせが球団から届いたのは24日。「北條選手について」と題さ... -
広島・九里を変えた「縦」の意識 プロ8年目の飛躍の裏にふたつの“変化”
◆ “便利屋”から最多勝争いへ! ひとつひとつの変化が、最多勝争いにつながっている。 広島・九里亜蓮投手(30)が今季ここまで積み上げた勝ち星は... -
「カーショー」との出会いで開眼? 阪神ドラ2・鈴木勇斗を変えた“直感”
◆ 最速152キロを誇る注目左腕 なるほど…似ている。 YouTubeで「鈴木勇斗」と検索して見つけた動画には、確かに“カーショー”がいた。... -
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ワンプレーに、一瞬にかけた11年 阪神・荒木郁也に迫られる“決断”の時
◆ 虎ひと筋11年目のユーティリティーが受けた「宣告」 スポットライトを浴びることはなくても、必死に駆け抜けてきた11年のキャリアには「渋み」がにじんだ... -
首位を追う虎に救世主現る!髙橋遥人が達成した球団11年ぶりの“マダックス”
◆ 圧巻の2試合連続完封! 決して簡単ではないことをやってのけたのに、派手なガッツポーズはない。 遠慮気味の笑顔が「らしさ」を表していた。... -
ビシエドが中日の“歴代最強助っ人”になった日 今でも鮮明に思い出す6年前の「衝撃弾」
◆ 名実ともに“歴代最強助っ人”へ センター前へ抜けていく打球を見ながら、6年前の衝撃弾を思い出した。 中日のダヤン・ビシエド選手が24日、神宮... -
培ってきた“気持ちの強さ”で勝ち継投入り目前!広島・島内颯太郞が見せる成長の跡
◆ いざ勝利の方程式へ 広島の救援陣にとっては、度胸の大切さをいま一度痛感するシーズンとなっている。 今季は開幕から一度も抑えの栗林良吏につなぐ... -
「鍛えながら整える」…中日・大島洋平が立ち向かう“2つの偉業”
◆ 「1試合、1試合です」 目の前で放たれた2本のヒットに、中日・大島洋平がやり返す。 9月21日の阪神戦(バンテリン)。3年連続最多安打のタイ... -
復活を目指す“弟子”へ…阪神・桑原謙太朗が背中で示した指針
◆ かつての「最優秀中継ぎ投手」が… 感情を表出させることなく淡々と…。 言葉を紡ぐ姿は、マウンドの上と変わらなかった。 9月20日... -
優勝争いのカギ握る虎の“エンターテイナー” 待たれる佐藤輝明と藤浪晋太郎の復活
◆ 遅れてきた“洗礼” 奇しくも同じ日に一軍から姿を消すことになってしまった。 阪神は10日、佐藤輝明と藤浪晋太郎の出場選手登録を抹消。ファンの... -
いざ勝利の方程式へ…広島・森浦大輔を変えた「同期の言葉」と「中断期間」
◆ 「自信を持って投げられるようにしないと…」 極限の緊張感の中でも弱さが見えない。 勝ち継投の一員として起用されている広島・森浦大輔投手(23... -
出遅れを取り戻す“価値ある星”を…苦しむ虎に髙橋遥人が帰ってくる!
◆ 虎の救世主候補 今季初の4連敗を喫した8月31日・中日ドラゴンズ戦の数時間前…。 二軍の鳴尾浜球場で、救世主がようやく“出陣”の準備を完了さ... -
自身初の2ケタ・10勝も“通過点” 阪神・青柳が見据える「目標」
◆ 矢野監督に誓ったのは「13」 初めて見た“景色”にも、淡々と言葉を重ねた。 24日のDeNA戦で、プロ6年目にして初のシーズン10勝をマーク... -
王貞治さんの“弟弟子” 「12番目の男」渡辺勝が竜の救世主になる!
◆ 「僕は荒川さんありき」 「12番目の男」──。 一本足打法で投手に挑む球界の絶滅危惧種が、竜の連敗を止めた。 8月17日の広島戦... -
「次なる頂」をめざして…阪神・岩崎優の“沈黙”から垣間見えた決意
◆ 「塩対応?」のワケは… 場内をザワつかせる長い“沈黙”は、確固たる意思の表れだった。 8月15日の広島戦に3-0で快勝した試合後。京セラドー... -
中日に欠かせない「もの言う兄貴分」 記者は三ツ俣大樹の早期復帰を願う
◆ 主将を奮い立たせる厳しい言葉 どの組織でも同じだろう。ついた肩書の分だけ、ポストの重さだけ、直言する周囲の人間は減る。 中日・三ツ俣大樹は、... -
逆襲の後半戦へ!番記者が挙げる、鯉の投打のキーマンは…?
◆ 広島のキーマンを探る プロ野球は約1カ月間の中断期間を終え、13日から後半戦が始まる。 広島は今季最長となる4連勝で前半戦を終えたとはいえ、... -
「ドラゴンズロード」にあふれるファンの愛 木下雄介さんにかけられた金メダル
◆ 胸に輝く「金メダル」 日に日に、付箋は増えていった。 名古屋市営地下鉄・ナゴヤドーム前矢田駅の地下道「ドラゴンズロード」。ここには選手・首脳... -
後半戦開幕まであと1週間…アピール続ける5年目右腕・浜地真澄は虎の切り札となるか
◆ ペナントレースは1週間後に再開 連日のメダルラッシュでコロナ禍のニッポンに明るい話題を届けてきた東京五輪も最終盤に入った。 関西スポーツ紙も... -
逃げ切り図る虎の新たな光に…阪神・石井将希に巡ってきたチャンスと待っていた試練
◆ 逃げ切りVを目指して… “真夏の救世主”は、現れるか──。 プロ野球は五輪開催による中断期間に突入。各球団はエキシビションマッチを戦いながら...