05年のメジャーデビュー以来、強肩外野手として知られるフィリーズのジェフ・フランコアのプレーが話題を呼んでいる。


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　現地時間28日フィリーズ対ナショナルズ戦の5回表一死走者なしの場面で、事件は起こった。フィリーズが1点リードの5回、ナショナルズのスパンが放ったライト線への打球は、フェンスに跳ね返る。これをルーキーイヤーの05年に出場試合数70だったが、13補殺を記録した強肩のフランコアが打球を処理しようとするも弾いてしまう。

　慌てたフランコアは内野へ急いで送球しようとしたが、投げたボールの距離はわずか1〜2メートル…。打者のスパンは俊足を飛ばして、三塁を陥れた。記録は二塁打とフランコアの失策となり、その直後に犠飛でフィリーズは同点に追いつかれてしまった。ちなみに、フランコアは2回に先制の5号本塁打を放っている。

　FoxSports.comは「フランコアはしっかりボールを握ることができず、投げようとした際にボールが手から滑り出た。結果的に『メジャーリーガーが投げた史上最も短い送球の一つになった』と揶揄している。