楽天の小山伸一郎が今季限りで現役引退することが19日、分かった。2004年オフに中日から新規参入球団の楽天へ移籍。中日時代は岩瀬仁紀、落合英二などリリーフ陣の層が厚く一軍に定着することができなかった。移籍先の楽天では一時期抑えを務めるなど、08年から5年連続で50試合以上登板を達成。小山は球団創設から在籍する唯一の投手として、長年投手陣を支えていた。そこで、球団創設から楽天に在籍している選手を見ていきたい。
05年から楽天でプレーし続けている現役選手は、小山と牧田明久の2人だけ。分配ドラフトで楽天に入団した牧田は、05年当時23歳と入団5年目の若手。06年から頭角を現し、07年に97試合に出場。12年には自己最多の123試合に出場して打率.225、9本塁打53打点の成績を残した。今季は故障で離脱した期間もあったが、ここまで73試合に出場して打率.331をマーク。プロ15年目のベテランは若手に負けじと活躍を続けている。
また球団創設メンバーで、現在他球団で現役を続けている選手もいる。エースの岩隈久志は活躍の舞台を日本からメジャーに移し、マリナーズでプレー。今年の8月にノーヒットノーランを達成するなど、メジャーを代表する投手だ。日本球界でも、岩隈とバッテリーを組むことが多かった藤井彰人とユーティリティープレーヤーの坂克彦が阪神でプレーしている。
楽天が誕生してから10年。小山の引退が濃厚で05年から楽天一筋でプレーする選手が、牧田1人だけとなった。数少ない05年当時の楽天を知る牧田の今後の活躍に期待だ。
05年から楽天でプレーし続けている現役選手は、小山と牧田明久の2人だけ。分配ドラフトで楽天に入団した牧田は、05年当時23歳と入団5年目の若手。06年から頭角を現し、07年に97試合に出場。12年には自己最多の123試合に出場して打率.225、9本塁打53打点の成績を残した。今季は故障で離脱した期間もあったが、ここまで73試合に出場して打率.331をマーク。プロ15年目のベテランは若手に負けじと活躍を続けている。
また球団創設メンバーで、現在他球団で現役を続けている選手もいる。エースの岩隈久志は活躍の舞台を日本からメジャーに移し、マリナーズでプレー。今年の8月にノーヒットノーランを達成するなど、メジャーを代表する投手だ。日本球界でも、岩隈とバッテリーを組むことが多かった藤井彰人とユーティリティープレーヤーの坂克彦が阪神でプレーしている。
楽天が誕生してから10年。小山の引退が濃厚で05年から楽天一筋でプレーする選手が、牧田1人だけとなった。数少ない05年当時の楽天を知る牧田の今後の活躍に期待だ。