ニュース 2016.03.09. 14:30

今年こそ世代交代へ!中日内野陣のサバイバル

今季プロ20年目を迎える中日の森野将彦
 4年ぶりのAクラス入りを狙う中日。山本昌、谷繁元信、和田一浩といった長年チームを支えてきたベテランたちが昨季限りで現役を引退。今年は世代交代が進んでいくことになりそうだ。内野に目を向けると、一塁はビシエドでレギュラーがほぼ確定しているものの、二塁は亀沢恭平と荒木雅博、三塁は森野将彦と高橋周平、遊撃は遠藤一星、エルナンデス、堂上直倫など熾烈レギュラー争いが繰り広げられている。一方で、この競争に敗れることになると、一気に一軍当落線上の選手になる可能性がある。

 中日黄金時代の中心選手としたベテランたちも例外ではない。森野は長年レギュラーを務めてきたが、昨季は開幕直後に右手親指を骨折。6月上旬に復帰したものの、打率.262、0本塁打、10打点と精彩を欠いた。立場が安泰ではなくなった今季は、高橋と三塁のレギュラーを争う。ただここまで、オープン戦5試合に出場して、打率.091とアピールができていない。レギュラー争い、開幕一軍を勝ち取るためにも、しっかりと結果を残していきたいところだ。

 荒木は落合監督時代に二塁、遊撃のレギュラーとして黄金時代を支えたひとりだが、昨年は亀沢の台頭で出場機会が減少。今季はインフルエンザで出遅れたため、二軍で調整していた。山本昌の引退試合が行われた5日のヤクルト戦でオープン戦に初出場し、3回の打席で安打を記録。途中出場した8日のDeNA戦でも安打を放つなど、ここまで3試合に出場して、打率.286をマークしている。インフルエンザで出遅れてしまったが、開幕一軍、レギュラー再奪取に向けてアピールを続けていく。

 二塁と三塁は“若手”と“ベテラン”が争う構図となっているが、誰がレギュラー、そして開幕一軍の切符を掴むのかオープン戦が終わるまで目が離せなさそうだ。

【荒木と森野の昨季成績】
荒木雅博
昨季成績:97試 率.251 本0 点13

森野将彦
昨季成績:82試 率.262 本0 点10

※記録は16年3月8日時点

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