大リーグ・ヤンキースから古巣広島に復帰した黒田博樹が18日、沖縄市の1軍2次キャンプに合流。8年ぶりに背番号15を身に着けたユニホーム姿が釘付けにしたのは、集まったファン1000人の視線だけではなかった。
8時50分に沖縄市のコザしんきんスタジアムに入った右腕は9時20分にグラウンドに姿を現した。チーム本隊から離れ、入念にウオーミングアップを行ったあと、11時30分過ぎからブルペン入り。捕手の会沢翼を相手に37球。
「まだ自分で評価する段階にも来ていないが、フォーシーム、ツーシーム、カッター、スプリッター。スライダー以外は全て投げました。ボールに違和感はなかった」と淡々とした表情で話した40歳。
1球1球を確かめるように投げる右腕に、ブルペン後方のネット裏では、コワモテのサングラス姿の一団がパイプ椅子に腰掛け、一挙手一投足に目を光らせていた。男たちの正体は野球評論家の江夏豊、江本孟紀、安仁屋宗八、下柳剛、今岡誠、藪恵壹、谷沢健一の各氏だ。
黒田の投球を一目見ようと集まったファンの間からも「なんて迫力だ」「完全にその筋の人たち」とささやき声が漏れていた。
40歳右腕の男気復帰はコワモテ評論家たちのハートもがっちり掴んだということだろうか。
8時50分に沖縄市のコザしんきんスタジアムに入った右腕は9時20分にグラウンドに姿を現した。チーム本隊から離れ、入念にウオーミングアップを行ったあと、11時30分過ぎからブルペン入り。捕手の会沢翼を相手に37球。
「まだ自分で評価する段階にも来ていないが、フォーシーム、ツーシーム、カッター、スプリッター。スライダー以外は全て投げました。ボールに違和感はなかった」と淡々とした表情で話した40歳。
1球1球を確かめるように投げる右腕に、ブルペン後方のネット裏では、コワモテのサングラス姿の一団がパイプ椅子に腰掛け、一挙手一投足に目を光らせていた。男たちの正体は野球評論家の江夏豊、江本孟紀、安仁屋宗八、下柳剛、今岡誠、藪恵壹、谷沢健一の各氏だ。
黒田の投球を一目見ようと集まったファンの間からも「なんて迫力だ」「完全にその筋の人たち」とささやき声が漏れていた。
40歳右腕の男気復帰はコワモテ評論家たちのハートもがっちり掴んだということだろうか。