コラム 2016.02.18. 19:15

「平沢一色」だった石垣島を一変させた男…最後に“持って行った”涌井秀章

ロッテのエース・涌井秀章

最後の最後で持って行った涌井


 ロッテの石垣島キャンプも19日で終了。このキャンプで最も輝いた選手といえば、28年ぶりとなる高卒内野手の開幕スタメンを狙い、連日メディアを賑わせたルーキー・平沢大河と言いたいところだが、最後の最後に涌井秀章が持って行った。

 17日にモデルの押切もえさんとの交際を宣言し、一躍時の人となった涌井。それまでのロッテ石垣島キャンプは「平沢」一色だったが、このニュースで一変。平沢を押しのけ、文句なしの石垣島MVPだ。

 連日“平沢番”をしていたマスコミも、一斉に涌井を追いかける。17日に今キャンプ最多となる102球を投げ込んだ涌井だが、18日にはなんと倍近い205球を投げ込み、ブルペンが騒然となった。

 大嶺祐太、大谷智久らと同時にブルペン入りした涌井は、変化球を交えながら黙々とピッチング。他の選手が投球練習を終えて続々と引きあげる中、涌井だけが黙々と投げ続けた。

 18日はあいにくの雨天で、本球場での練習は13時前には終了。駆けつけたファンは室内練習場か、隣接するブルペンを見学するかになるのだが、その多くがただ1人で投げ続ける涌井を見守っていた。

 途中、ニ軍で調整を行っている福浦和也とサブローの2人がその“異変”に気づき、打席に入って涌井のブルペンを鼓舞する。2人が大きくうなずいたことで、その球威が本物ということが分かる。

 約2時間近く行われた「涌井劇場」。見ていたファンからは「すごいね」とため息交じりの声も聞こえた。

 すでに伊東監督は涌井の開幕投手を明言している。3月25日、本拠地QVCマリンで迎える日本ハムとの一戦。お互いに順当に行けば大谷翔平との対戦になる。

 恋人を招待するのかは定かではないが、“怪物”との投げ合いを制し、開幕戦勝利のプレゼントを届けることができるのか…。そこに注目が集まることは間違いない。

ランキング

順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 27 21 1 -
2 巨人 22 21 3 2.5
3 阪神 23 23 3 0.5
3 中日 23 23 3 0
5 DeNA 22 24 3 1
6 ヤクルト 22 27 1 1.5
順位チーム
1 ソフトバンク 27 13 4 -
2 ロッテ 27 19 1 3
3 日本ハム 24 21 1 2.5
4 西武 20 25 2 4
5 オリックス 18 26 0 1.5
6 楽天 15 27 2 2

インフォ

おすすめ