○ 日本ハム 3 - 2 ソフトバンク ●
<11回戦・帯広>
日本ハムが接戦を制し5連勝。貯金を今季最多の16とし、首位・ソフトバンクとのゲーム差を2.5に縮めた。
日本ハムは0-0で迎えた3回、二死走者なしから1番陽、2番中島の連打で一、二塁のチャンスを作ると、突如制球を乱したソフトバンク先発・武田に対し、続く田中、中田、近藤が三者連続の四球を選び、2つの押し出しで2点を先制した。
1点差に迫られた5回には、中軸の連打で二死一、二塁とすると、6番岡がしぶとくレフト前に弾き返し、リードを再び2点差に広げた。
先発の吉川は初回からピンチの連続も、2併殺を奪うなど要所で好投。6回1失点で6月13日以来となる7勝目(4敗)を手にし、1点差の8回からは、宮西、増井が1イニングずつを完璧リリーフで締め括った。
岡とともにお立ち台に上がった吉川は「2回は2本のホームランを打たれたと思いました。風のおかげです」と、外野からホーム方向に吹いていた帯広の強風に感謝した。最後は1点差のヒヤヒヤ勝利となったが「増井さんが出てくると『勝ったな』という安心感がある」と、この日も9回を完璧に締めた守護神を称えた。
対するソフトバンクは、打線が吉川を攻め切れず6回までに1得点。先発・武田は6回途中3失点と粘るも、3回の乱調が響いた。
<11回戦・帯広>
日本ハムが接戦を制し5連勝。貯金を今季最多の16とし、首位・ソフトバンクとのゲーム差を2.5に縮めた。
日本ハムは0-0で迎えた3回、二死走者なしから1番陽、2番中島の連打で一、二塁のチャンスを作ると、突如制球を乱したソフトバンク先発・武田に対し、続く田中、中田、近藤が三者連続の四球を選び、2つの押し出しで2点を先制した。
1点差に迫られた5回には、中軸の連打で二死一、二塁とすると、6番岡がしぶとくレフト前に弾き返し、リードを再び2点差に広げた。
先発の吉川は初回からピンチの連続も、2併殺を奪うなど要所で好投。6回1失点で6月13日以来となる7勝目(4敗)を手にし、1点差の8回からは、宮西、増井が1イニングずつを完璧リリーフで締め括った。
岡とともにお立ち台に上がった吉川は「2回は2本のホームランを打たれたと思いました。風のおかげです」と、外野からホーム方向に吹いていた帯広の強風に感謝した。最後は1点差のヒヤヒヤ勝利となったが「増井さんが出てくると『勝ったな』という安心感がある」と、この日も9回を完璧に締めた守護神を称えた。
対するソフトバンクは、打線が吉川を攻め切れず6回までに1得点。先発・武田は6回途中3失点と粘るも、3回の乱調が響いた。