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“便利屋”が多いオリの内野戦争 一軍生き残りのカギは「打撃力」

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打撃でも結果を残したいオリックスの原拓也
 リーグ優勝を期待された昨季、5位に沈んだオリックス。今季から監督に昇格した福良淳一監督のもと、Aクラス入りを目指す。内野手に目を向けると、2月28日に行われた楽天との練習試合で、無気力なプレーが続いたドラフト3位の大城滉二を試合途中に二軍降格させ、同日の巨人二軍戦に出場していたドラフト7位のルーキー・鈴木昂平を試合途中に昇格させた。

 大城、鈴木昂の2人は開幕一軍を目指す当落線上の選手。特に大城は、潰瘍性大腸炎で安達了一が離脱している中で、楽天戦に「8番・遊撃」で出場。結果を残せば開幕一軍どころか、スタメン抜擢にも繋がる大チャンスだったにも関わらず、自ら手放す形となった。

 一軍当落線上な選手は、大城、鈴木昂だけではない。その他にも縞田拓弥、岩崎恭平、小島脩平、堤裕貴などがいる。彼らに共通するのは、複数のポジションを守れること。今キャンプでの紅白戦、練習試合では小島が一塁、左翼、堤が二塁、三塁、岩崎が二塁、三塁、左翼、右翼、大城と鈴木昂が二塁、遊撃、三塁、縞田が一塁、二塁、三塁、遊撃を守っている。

 これだけ複数のポジションをこなせる選手が多いことを考えると、ユーティリティプレーヤーの原拓也も、打撃でアピールしていかなければならないだろう。原は昨季、92試合に出場して、打率.170と低迷。今キャンプの紅白戦、練習試合での打撃成績はここまで、打率.235(17打数4安打)。試合終盤の守備固めでは必要不可欠。打撃力が高まれば、開幕一軍はほぼ確実なものになるだけに、首脳陣にバットで存在感を見せたい。

 当落線上の選手たちは、他と差を付けるために、打撃力が生き残りへカギを握ることになりそうだ。

内野当落線上の選手たちの昨季成績

原拓也
昨季成績:92試 率.170 本2 点8

岩崎恭平
昨季成績:35試 率.281 本4 点8

小島脩平
昨季成績:41試 率.170 本0 点6

縞田拓弥
昨季成績:80試 率.226 本2 点16

堤裕貴
昨季成績:6試 率.000 本0 点0
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