コラム 2022.08.08. 15:40

後半戦逆襲のカギはFAとトレード補強!?【プロ野球#LIVE2022】で目指せペナント制覇!

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『プロ野球#LIVE2022』の“ガチ”プレイリポート第2弾


 後半戦、いかに巻き返すか? まだ優勝を諦めたくない。

 野球夏フェス的な明るく楽しい雰囲気のオールスター戦をテレビ観戦しながら、スマホの画面越しにペナント前半戦の打撃と投手データ一覧を確認する。我がチームに必要なのはどういう選手か? スマホ片手に自軍メンバーのひとり編成会議だ。

プロ野球#LIVE2022』はドラフトモードでまず野手9名、投手5名を指名して、GM気分でチームを作成、そのチームで他プレイヤーとペナントバトルでシーズンを戦う。実際のプロ野球結果と連動した野手(打率、本塁打、打点、得点、盗塁、犠打、出塁率)、投手(勝利、奪三振、防御率、ホールド、セーブ、WHIP、クオリティスタート)の全14項目で勝利を競うファンタジースポーツゲームだ。

 ゲームの基本コンセプトは「夢のチームをドラフトして、現実連動でペナントレースを争う!」である。誰が今、好調なのか? この先、調子を上げそうな選手は? まさに“最新球界ニュースを制するものがペナントを制す”である。


勝負を分ける「情に流されない選手起用と積極補強」


 ……と格好良く書いてみたが、知り合い4人で集まって6月下旬に開始したペナントレースにおいて、我がチーム「ガイアンツ」は開幕直後から最下位に沈んだ。“令和の史上最強打線”を目指して、村上宗隆(ヤクルト)、佐藤輝明(阪神)、柳田悠岐(ソフトバンク)、ウォーカー(巨人)らスラッガーを並べたのになんでや……と震える手でスマホを凝視してみると、勝てない理由は「打線は水物」という当たり前の事実に加え、「思い入れ重視で不調な選手をドラフト指名してしまった」ことに尽きる。倦怠期のカップルのように、思い出貯金じゃ幸せは買えやしないのだ。過去じゃなく、今を見る。非情なリアリストに徹しないとハードなペナントレースは勝てないのである(オレ流落合風)。

 ペナント序盤は佐々木朗希(ロッテ)と山本由伸(オリックス)の二枚看板を擁する「冬木チーム」が首位を快走。というか、自分のチーム以外は勝率5割を上回っている。実際のプロ野球と同じで、結果が出ないチームほど、現状打破しようと選手の入れ替えが激しくなる。このままじゃ終われない。

 今季不調に喘ぐビエイラ(巨人)をベンチメンバーに回して、すかさず平良海馬(西武)をFA補強。この時点で8勝19敗1分けの勝率.296という往年のナベツネさんなら激怒必至の惨敗ぶりに、そのビエイラに代わり、打線の起爆剤にと清宮幸太郎(日本ハム)を電撃獲得……とまるで90年代の長嶋監督ばりに大砲タイプを連れてくる悲しい性。

 マイチームの先発ローテを担う加藤貴之(日本ハム)が腰痛で抹消ニュースを確認すると、入れ替わりで6月24日のロッテ戦で1378日ぶりの完封勝利を飾った山岡泰輔(オリックス)を加入させた。




故障、コロナ……アクシデントにも日替わりオーダーで活路


 それにしても長いペナントレースは故障との戦いだ。プロ野球選手も営業マンもラーメン屋のオヤジも何の仕事も勝負を分けるのは、身体とメンタルと技術の“持続力”である。そうこうするうちに二塁を守るアルカンタラ(日本ハム)が右足の故障で離脱。その穴をカバーすべく、8打席連続安打と好調な阿部寿樹(中日)を獲得するも、なんと阿部は直後にコロナ陽性反応で戦線離脱してしまう。緊急事態に遊撃の吉川尚輝(巨人)を二塁へ回して、阿部に代わり新たに今宮健太(ソフトバンク)を補強と慌ただしくオーダーを組んで行く。

 7月半ばにはプロ野球界でも本格的に感染が広がり、9日と10日のヤクルト対阪神戦が延期に。現実の球界の動きとゲームはリアルタイムでリンクしているので、所属選手が離脱すると目に見えてチーム力が低下してしまう。き、厳しい……。こんなときこそ編成の腕の見せ所である。

 しかし、直後に今度は巨人が集団感染で当面のチーム活動停止に追い込まれ、7月22日からの中日3連戦は延期となった。我がチーム“ガイアンツ”には野手3名、投手1名の計4名もの巨人所属選手がいる。

 背に腹は代えられない。「中田を2回途中交代させる原辰徳の非情さを見習え!」なんつってわけの分からないエクスキューズをかましつつ、個人的に思い入れのある中田翔をベンチに回して、一塁には清宮、指名打者でマクブルーム(広島)を先発起用だ(……と意気込むも7月20日にコロナ陽性反応で抹消)。気が付けば、贔屓チーム以外の試合や個人成績も、今まで以上に熱心にチェックするようになっていた。なぜなら、それは『プロ野球#LIVE2022』を極めるスカウティング活動でもあるからだ。


首位追撃の準備を整え、いざ後半戦へ




 ようやく前半戦も終わりに近付き、我がチームの投打の歯車が噛み合いだす。首位に立つ関西球団の選手中心に編成された「オリの中の虎」チーム相手に派手に打ち勝ったのだ。まだ順位は4位ながらも前半戦終了時、23勝31敗2分、勝率.425と5割到達も見えてきた。

 オールスターブレイクに派手に動いたのは首位固めをしたい「オリの中の虎」だ。平野佳寿(オリックス)、湯浅京己(阪神)の補強でブルペン再編成に加え、話題の秋山翔吾(広島)もFA獲得している。実は我がチームに対しても、中田翔のトレード申請があったが断った(トレード申請が届いた場合は合意か拒否、コメント付きの提案のどれかが選択できる)。現実の打撃成績を確認すると7月の中田は打率.373、5本塁打と絶好調だ。コロナ陽性反応で離脱中だが、8月攻勢のキーマンを手放すわけにはいかない。

 現在、首位と9ゲーム差。逆転Vに向けた後半戦の逆襲を諦めるのはまだ早いだろう。夏は始まったばかりだ。ペナントレースも『プロ野球#LIVE2022』もお楽しみはこれからなのである。


文=中溝康隆(なかみぞ・やすたか)

■タイトル:プロ野球#LIVE2022
■ジャンル:現実連動型プロ野球ゲーム(ファンタジースポーツ)
■リリース日:2022年5月23日
■動作環境:Safari・Chrome
■課金形態:基本無料(ドラフトバトル、ペナントバトルは完全無料。一部課金あり)
■ゲーム公式サイト:https://npblive.jp/


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