ニュース 2016.02.29. 12:30

ブレイク候補の正念場…キャンプ好調組がぶつかる“壁”

楽天のオコエ瑠偉(写真は高校時代)
 紅白戦、練習試合で目立っていた選手たちが、主戦級との対戦で当たりが止まり始めている。

 早稲田大からドラフト2位で巨人へ入団した重信慎之介がその一人だ。初の実戦となった12日の紅白戦で、猛打賞の活躍を見せると、この試合から5試合連続安打。一時は打率6割を超えるほど打ちまくった。持ち前の足でも18日の韓国・LGとの練習試合で、右飛で一塁から二塁へタッチアップに成功させるなど、間違いなくキャンプの主役の一人だった。

 ここまで順調にアピールを続けていた重信だが、東京に戻って来てからのヤクルト2連戦はノーヒット。この2連戦では3年連続開幕投手に内定したエースの小川泰弘、現役最多11度の二ケタ勝利を誇る石川雅規、アンダースローの山中浩史とエース級や変則投手と対戦。アンダースローの山中との対戦では、かなり振り遅れての空振り三振に倒れた。

 28日の『S1』(TBS系)に出演した野村克也氏は、同日のヤクルト戦で2三振した重信について「空振りゾーンやん。欠点も見えて来る。新人は覚えられちゃうよ」とコメント。キャンプから1カ月走り抜けてきたこともあり、疲れが見えてくる頃だが、課題を克服し再び調子を取り戻したいところだ。

 楽天のドラフト1位オコエ瑠偉は、実戦で9打点をマークし、勝負強さ見せていたが、週末に行われた練習試合はいずれも無安打に終わっている。27日の斗山戦、28日のオリックス戦はセンターにレギュラー格の聖沢諒が起用されたため、オコエはベンチスタート。

 27日前までの実戦では、全てスタメンで出場していたこともあり、試合途中からの出場は1度もなかった。その難しさも関係しているのか、この2試合は3打数0安打だった。一軍当落線上にいることを考えれば、途中出場からでも結果を残していきたい。

 この先3月に入れば、各球団今以上に主力級の投手を多くつぎ込んでくる。キャンプ、練習試合でアピールしていた選手たちは、この壁を乗り越え、もう一度存在感を見せたいところだ。

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4 阪神 54 63 3 1.5
5 ヤクルト 54 65 1 1
6 中日 48 69 3 5
順位チーム
1 ソフトバンク 68 42 5 -
2 日本ハム 71 44 1 -
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5 西武 51 64 2 2
6 オリックス 44 68 1 5.5
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