ニュース 2020.07.16. 18:00

阪神・藤浪がウエスタンのオリックス戦で7回無失点と好投

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阪神・藤浪晋太郎 (C) Kyodo News

「4番」ルーキー井上が3ランで援護


 阪神の藤浪晋太郎投手が16日、ウエスタンリーグのオリックス戦に先発。今季3度目の登板で7回を投げて無失点と好投した。

 藤浪は初回、先頭の西村凌への初球、糸を引くような152キロの直球をアウトローにズバッと決めると、その後も150キロを超えるボールを連発。3番の中川にはボール先行となったが、3-1から最後は投ゴロに打ち取り、三者凡退の好スタートを切った。

 2回には4番・モヤにレフトオーバーの二塁打を打たれたが、一死三塁から6番・勝俣を2球で追い込みフォークで三振に仕留めると、7番・紅林の3球目に投じたボールが、この日最速となる157キロを計測。これはアウトローに外れたが、続く4球目に156キロの速球でファウルを奪って追い込むと、最後はスライダーでタイミングを外して連続三振に切ってとり、ピンチを切り抜けた。

 すると打線が3回、一死一三塁とオリックスの先発・村西を攻め立てると、4番のルーキー・井上広大の2号3ランなどで4点を援護。大きな先制点をもらった藤浪は直後の3回を三者凡退に仕留めたが、4回は先頭打者にヒットを許しながら併殺打で二死とするも、モヤにストレートの四球、杉本にはライト前に運ばれてしまう。それでも6番・勝俣から見逃し三振を奪い、ピンチを切り抜けた。

 5回も先頭打者をセンター前のポテンヒットで出塁させると、犠打で得点圏に走者を背負う展開。それでも廣澤を151キロの直球で三振に、続く西村を三ゴロに打ち取ってスコアボードに「0」を並べた。

 6回には一死後に中川とモヤに連続四球を与えたが、後続をしっかり抑えると7回もマウンドへ。失策による走者を一人出したが、危なげない投球で7回を投げ終えた。結局、7回95球無失点、4安打、7三振という内容。チームも6回、8回、9回に加点し、11-0で快勝した。

 藤浪は前回登板でも5回無失点と結果を残しており、「軽度の右胸筋挫傷」からの一軍復帰に向けてアピールを続けている。




▼ きょうの藤浪
<1回>
西村:三ゴロ
根本:右飛
中川:投ゴロ

<2回>
モヤ:左二塁打
杉本:遊ゴロ
勝俣:三振
紅林:三振

<3回>
フェリペ:右飛
廣澤:三振
西村:左飛

<4回>
根本:右安打
中川:二併殺
モヤ:四球
杉本:右安打
勝俣:三振

<5回>
紅林:中前安打
フェリペ:投犠打
廣澤:三振
西村:三ゴロ

<6回>
根本:三振
中川:四球
モヤ:四球
杉本:中飛
勝俣:三振

<7回>
紅林:二ゴロ
白崎:遊失策
廣澤:二ゴロ
松井佑:二飛

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