ニュース 2016.01.29. 05:30

夏の甲子園優勝…東海大相模・門馬監督が語った「指導者のあるべき姿」とは

「第3回ジャパンコーチズアワード」にて講演を行った東海大相模・門馬監督
 日本のスポーツを支える指導者の祭典『第3回ジャパンコーチズアワード』が28日に都内で開かれ、夏の甲子園で45年ぶり2度目の優勝を果たした東海大相模・門馬敬治監督が講演を行った。

 『ジャパンコーチズアワード』とは、各競技で目覚ましい成果を挙げられた指導者を表彰し、「欧米のスポーツ先進国に匹敵する指導者の権威の確立」及び「指導者啓発による質とモチベーションの向上」、そして「競技の枠を超えた横の繋がりを作ること」を目的として開催されている式典。2014年からはじまり、今年で3回目を迎えた。

 式典の中で講演を行った門馬監督は、自身が目指していく“指導者像”を熱弁。そうそうたるメンバーが集う中で、堂々としたスピーチを披露した。

 門馬監督は衝撃を受けたワードとして、まず“baddest”ということばを挙げる。

 「大好きな言葉であり、チームの指針にもなっている言葉」だと語る門馬監督。そのまま『bad』の最上級で『baddest』、直訳すれば“極悪”という意味を表すが、『bad』の最上級では『worst』という単語が一般的に用いられる。そのため、『baddest』は英語のスラングで「すごく悪い」という意味が転じ、「ものすごくカッコイイ」という意味で用いられることが多い。

 門馬監督が『baddest』の例として挙げたのが“ヒーロー”の存在。スポーツのみならず様々な分野で強烈な個性を放つ彼らには共通点があり、それが「リスクを恐れず、挑戦し続けて行くという生き様」であるという。

 「ヒーローになれるかなれないかの差はその一点だけ」と語る門馬監督。「リスクを恐れずに挑戦すること」…これを常に怠らない人間を育てて行かなければならず、また指導者として自らその姿勢を見せて行かなければいけないということを強く語った。

 そして、そのために最も重要になってくるのが、「選手と指導者の人間関係」だという。

 「選手が持つ可能性を最大限に引き出すためには、自ら考え、自ら行動できる人間に育てる」ことが重要であると語る門馬監督は、「自発性、やる気を引き出すために、『教える』という命令型の指導ではなく、会話をしながら『引き出す』という双方向でフラットな人間関係が大事」だと述べた。

 ちなみに、今日29日は春のセンバツの出場校発表の日。東海大相模は秋の神奈川大会で準々決勝敗退を喫しており、センバツ出場は絶望的となっている。

 「もう日本一ではないし、日本一が一番上ではない」。再び挑戦者の立場から、高校球界の頂点を目指した戦いがはじまる。

 世界で通用する“真の人材”をつくっていくために…門馬監督はこれからも“baddest”に徹し、リスクを恐れずに挑戦を続けて行く。

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