勝利なら24年連続、チームも5割でCSへ!
今季限りでの現役引退を発表したDeNAの三浦大輔が、チーム最終戦となるヤクルト戦(横浜)の先発マウンドに登る。
三浦は横浜一筋25年。長年に渡り先発ローテーションの柱として通算172勝(183敗)をマークし、プロ2年目の1993年から昨シーズンまで、23年連続で一軍勝利を挙げ続けてきた。24年連続となれば現在23年で並ぶ工藤公康、山本昌を抜きプロ野球新記録。今季はここまで2戦2敗だが、文字通りラストチャンスに懸ける。
また野手陣では、44本塁打110打点で二冠王へひた走る4番筒香が、どこまで数字を伸ばせるか。また正遊撃手として飛躍した2年目の倉本は、現在打率.295。条件は厳しいが、この試合4打数4安打なら打率3割に復帰する。
倉本は9月19日の時点で打率3割をマークしていが、9月23日巨人戦の第2打席以降、12打席連続でヒットがない(1四球含む)。3割維持のためなら欠場という選択肢もあったが、2位浮上のためグラウンドに立ち続けた内野の要。本拠地での固め打ちに期待したい。
その他の予告先発は以下の通り。
【29日の試合予定】
巨人(田口麗斗)- 広島(福井優也)
<東京ドーム 18時00分>
・最近5試合の成績
巨(2位):○●●○○
広(1位):●●●●○
DeNA(三浦大輔)- ヤクルト(杉浦稔大)
<横浜 18時00分>
・最近5試合の成績
De(3位):○○○○●
ヤ(4位):○●●●○