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巨人が本気補強も…王者・広島は“静かな冬”

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広島の緒方孝市監督

巨人は大型補強も広島は…


 2年連続でリーグ優勝を逃した巨人は今オフ、FAで山口俊、陽岱鋼、森福允彦、トレードで吉川光夫、外国人ではマギーを獲得するなど、来年に向けて大型補強を敢行している。一方で25年ぶりにリーグ優勝した広島は、目立った補強がない。

 FAでのマネーゲームに参戦しない広島は毎年、外国人選手を獲得し、選手を補ってきた。昨オフはジャクソン、ヘーゲンズ、プライディ、ルナの4選手を獲得し、ジャクソンはセットアッパー、ヘーゲンズは先発とリリーフ、ルナはシーズン序盤に4番を任されるなど、リーグ優勝に大きく貢献した。

 今オフは10勝を挙げた黒田博樹が現役引退し、三塁のルナが退団したが、ここまでドラフトを除くとほとんど補強を行っていない状況だ。


昨季も15勝を挙げたマエケンが抜けたが…


 昨年も15勝を挙げた前田健太が大リーグ挑戦したが、シーズン途中からリリーフを務めた大瀬良大地が先発再転向する予定があったため、先発陣の大きな補強はなかった。大瀬良は故障により先発での登板は1試合にとどまったが、野村祐輔が復活した。

 野村は12年に新人王、13年に12勝をマークしたが、14年以降は精彩を欠いていた。前田が抜けた今季は、5月25日の巨人戦から7月22日の阪神戦まで8連勝を記録するなど、自己最多の16勝をマークする活躍ぶり。最多勝、最高勝率のタイトルを獲得し、25年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。


期待の若手が多い広島


 野村が復活し、野手ではプロ4年目の鈴木誠也が大ブレイクしたように、大型補強を行わなくても、期待の若手が多くいる。投手陣でいえば、前半戦だけで4勝をマークするも後半戦は故障で1度も登板がなかった戸田隆矢、シーズン後半から先発に定着した岡田明丈、リリーフ陣も復活を目指す中田廉や左の飯田哲矢、オスカルなどがいる。

 野手もルナが抜けた三塁のレギュラー候補には、今季レギュラーに近い存在となった安部友裕、少ない出場機会で非凡な打撃センスを見せつけた西川龍馬、レギュラー再定着を目指す堂林翔太、外野も今季二軍でリーグ2位の106安打を記録した野間峻祥などが控える。

 大型補強を行わなくても、若手選手が次々に育っている。目立った補強がない広島だが、来季もどんな若手が一軍の舞台で芽吹くか非常に注目だ。

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