3日のソフトバンク戦後に引退セレモニーを開催(球団提供)

 ロッテ・唐川侑己の引退セレモニーが18時からのソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)終了後に行われる。

 今回、今季限りで現役を引退する唐川侑己との思い出やエピソードをマリーンズの選手たちに聞いてみた。

▼ 西野勇士(18年目 / 投手)

「自分は若い時から自主トレも一緒に行ったし、本当に1個上の高卒で僕が育成で、唐川さんはバリバリで一軍でした。(唐川さんが)怪我してファームにくることも結構あったし、その時に声をかけてもらったりした。ずっと見てきた人なので、そういう寂しさとかもあるし、僕らみたいな1個下、2個下からすると、引っ張ってくれる先輩。本当に優しかったので、面倒見の良い人だなという感じですかね」

▼ 益田直也(15年目 / 投手)

「(唐川)侑己にウイニングボール渡せた時が、ここ最近では抑えられて良かったと思いますね。侑己が投げる試合に投げられたらいいなと思いますね」

▼ 安田尚憲(9年目 / 内野手)

「去年のオフにニュージーランドに自主トレに一緒に行ったのがいちばんの思い出ですね。テーブルマナーだったり教えてもらいました。人としてすごく成長できた1週間。楽しかったです。(唐川さんの引退試合で)いいところを先輩の前で見せたいですし、頑張りたいと思います」

▼ 小島和哉(8年目 / 投手)

「基本的にすごく後輩想いですし、ちょっと前までは唐川先輩という感じでした。表現があっているかわからないですけど、最近はお兄ちゃんみたいな感じ。なんていうんですかね、ちょっと最近そういうお兄ちゃん感が僕にはあって。ちゃんと礼儀をわきまえた上でのお兄ちゃん。声かけにくいとかもないですし、昔はロッテの唐川さんだというイメージが強かったので、普段もすごい世間話もしますし、普通に声かけもしてくれます。唐川さんの齢でファームでずっと投げていますし、僕に(唐川さんが)ちょくちょく弱音を吐いてたんですけど、たまにですよ。“オジは頑張ってくれよ”みたいな感じだったので、唐川さんダメですよみたいな。引退の最後の発表日の前日に後輩の僕なんかに電話をくださって、すごいびっくりしすぎて何を話したか覚えていないんですけど、だいぶ寂しいですし、角中さんと唐川さんが終わりってなると、1個ロッテが終わるみたいなイメージがあるので、僕がテレビで見ていた人たちが。すごく寂しいですけど、僕もまだ8年目。唐川さんは19年やったので、半分も行っていないので、この世界で19年野球やるのはすごい世界。本当に尊敬する感じですね」

▼ 藤原恭大(8年目 / 外野手)

「プライベートでもご飯とかに唐川さん、益田さんと行ったり、呑んだりしていたので、プライベートで一緒に呑んだりしたのが印象かなと思います」

▼ 横山陸人(7年目 / 投手)

「色々ありますけど、自主トレを益田さんとやらせていただいている時に唐川さんも一緒にやらせてもらって、その時に野球のことだったり、自主トレだと日常生活も一緒なので、生活のことだったり色々教えていただきました。唐川さんの自宅の方でバーベキューをさせていただいて、その時も呼んでいただいたので、そういう思い出があります」

▼ 小野郁(移籍7年目 / 投手)

「家でバーベキューしたことですかね。仲良くさせてもらっているので、唐川さんの家にバーベキューを毎年やっていましたね」

▼ 佐藤都志也(7年目 / 捕手)

「いろんなことを教わりました。自主トレも一緒にやらせてもらっていますし、まずブルペンでのあり方とか、僕は1年目、2年目の時とかブルペンでの過ごし方、受けに行った時とかのピッチャーにどう思われるかというのも、ひとつですし、佇まいとかも含めて信頼されるキャッチャーになるためには話をさせてもらいました。基礎となるところを(唐川)侑己さんに教えてもらいましたし、配球のことだったり、一緒に組む中でも侑己さんだけじゃないですけど、ピッチャーの会話、良し悪し、今日はどうだろう、ああだろうという会話するきっかけになったのも侑己さんが話してくれたのがある。本当に1年目から目をかけてもらって、成長できたかなと思っているので、すごく感謝しています」

▼ 鈴木昭汰(6年目 / 投手)

「僕は6年間しかやっていないですけど、とても朝の準備から早く来て体を入念にチェックする姿を見れたので、息の長い選手になるというのはこういう人たちなんだなと感じましたし、若手の見本になったので、とても尊敬できる先輩です」

▼ 河村説人(6年目 / 投手)

「ステーキを連れて行ってもらったことですね。お祝いとかではなく、なんか連れて行ってもらいました。美味しかったです(笑)。プレー面では日頃の準備だったり、長くやるために必要なことを普段からやっている人だったので、そこは見て勉強していました」

▼ 中森俊介(6年目 / 投手)

「去年結婚して結婚祝いをいただいたんですけど、まだお返しができていないので、早くお返ししないとなと思っています(笑)」

▼ 八木彬(5年目 / 投手)

「食事とかも連れて行ってもらったりもそうですし、ホンマ尊敬していますという感じです。ファームにおるときでも、毎日同じメニューをやっているんですよ。どんな日でも手を抜くことなく、決められたトレーニングを黙々とやっている。そういう姿はすごいなというか、ベテランの方で手を抜くやっていることがすごいなと。尊敬しかないですね」

▼ 坂本光士郎(移籍5年目 / 投手)

「歳もどちらかと言ったら近い方だったので、食事に連れて行ってもらったり、練習と試合の合間の時間とかにいろんな野球のことに関しても、普通の会話とかも色々してもらって、すごく優しい方。その中でも厳しさがあって、僕らからすると人間的にもすごい人だなと思いますし、野球選手としてもすごく尊敬できる部分があった。すごく悲しいですけど、唐川さんと野球人生を一緒に過ごせたのは僕の中で、プラスになっています。すごく感謝しています」

▼ 松川虎生(5年目 / 捕手)

「バッテリーを組ませてもらって、カットボール、カーブ、まっすぐと落ち球という中で、組み立てだったり、左バッターの攻め方、右バッターのインコースの使い方というのは、すごく組んで勉強することがたくさんあったかなと思っています」

▼ 池田来翔(5年目 / 内野手)

「僕はニュージーランドに一緒に行っているんで、そこでいっぱい教えてもらいました。二軍の時も一軍の時も必ず話しかけてくれます。いつも怒られるっす。“靴を並べろ!”とか先輩なので、お手本になる姿を見せてもらっていますね」

▼ 高野脩汰(4年目 / 投手)

「去年リリーフで一緒になった時に、延長戦って難しいよねという話をさせてもらいました。唐川さんが去年(の広島戦で)11回、12回に投げた時に、あれって本当に難しいですよね、僕は延長が一番嫌いなんですけど、延長戦の向き合い方というか、どういうふうに入っていますかと聞きました。1人目が大事だから1人目をどういうふうに抑えるかを自分の中でイメージして、その配球を組んで、それが出たら次のパターンでみたいな感じで延長戦に対する心の持ち方、延長に限らずリリーフで行った時もそうなんですけど、3アウト取る上での最初の1アウトが大事と話をさせてもらって、のちに11回、12回、僕も回またぎしたことがあるんですけど、その言葉が生きて抑えることができた。色々知られている大先輩の話が聞けて良かったなと思います」

▼ 田中晴也(4年目 / 投手)

「自分が参考にしている部分として、どんな時も毎日淡々といい準備をして練習して、試合に入ってというところで、準備力の大切さを唐川さんから教わった部分です。僕も参考にさせてもらっているので、練習の姿勢にすごい影響を受けています」

▼ 澤田圭佑(移籍4年目 / 投手)

「唐川さんは僕がロッテに入って二軍の試合に復帰して1回目の遠征が福岡やったんですけど、その時に初めてみんなでご飯に連れて行ってもらいました。ファームの遠征で福岡でみんなで行こうと言ってくれて、一緒に誘ってくれたので、久留米に泊まってたんですけど、電車で博多に行って、みんなで鍋を食べて帰るということをしましたね」

▼ 寺地隆成(3年目 / 捕手)

「唐川さんは僕がファームで上がってきた時も1年目の時に組ませてもらいましたし、去年の選手会の納会で挨拶させていただいた時に、“お前が頑張らないといけないぞ!”と言っていただいたので、そこは肝に銘じてやっていきたいと思います」

▼ 西川史礁(2年目 / 外野手)

「2年間やらせてもらったんですけど、準備の部分だったり、あの年齢までやるとなるとそこまで大事になってくるというのは見ていて感じました。若い時から活躍されて今があると思うので、そういう選手になりたいと思っています。すごく優しかった印象です」

▼ 宮﨑颯(移籍1年目 / 投手)

「ファームの時に色々お世話になりました。唐川さんもいろんなことを経験して僕も少しイップスで悩んだ時期があったので、そういうのとかの練習、どうやったら上手く投げられるかを克服できる話を色々していただいた。ここから自分が掴めるかどうかなので、それをどんどんやっていって、自分で掴めるように頑張ります」

▼ 石垣元気(1年目 / 投手)

「一番最初に話したのはおとなしいなと言われて、ドラ1だからもっと胸張ってじゃないですけど、そういうのが一番最初の会話でしたね(唐川投手のように長く現役でプレーしたい思いは)すごいなと思いますし、何か縁があるかなと思うので、唐川さんを超えられるように頑張りたいと思います」

▼ 冨士隼斗(1年目 / 投手)

「自分が怪我していた時に声をかけてくれたりとか、弟(大和・西武)が試合で投げていた時に兄弟でプロってすごいねっていう話をしてもらったのが思い出に残っています。また、試合に向けての調整であったり、キャッチボールの1球1球の投げる球がしっかり意図があって投げているのが、見ていて伝わりましたし、すごいなと思いました」

▼ 大聖(1年目 / 投手)

「すごい選手なので、相談しても色々教えてくれますし、本当に気兼ねなく僕も1年目ですけど話をしていただいた。すごい優しい先輩でしたね。野球のことではなくても気楽に話してくれるので、そういうのは良かったかなと思います」

▼ 髙橋快秀(1年目 / 投手)

「僕は1年目だったんですけど、すごい優しく接してくれて、いろんな経験を聞きながらやっていました」

▼ 櫻井ユウヤ(1年目 / 内野手)

「最近なんですけど、僕が上がるときに“オレについてこい!”と笑わせてくれるようなことを言っていただいて、自分の中で気持ちが楽になりました。ピッチャーなので、ここ(ZOZOマリンスタジアム)でも関わりはないですけど、ついてこいと言ってもらえたのは気が楽になりました」

取材・文=岩下雄太

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