コラム 2018.02.20. 12:00

巨人の泣き所 正二塁手争いに吉川尚輝が名乗り!

無断転載禁止
巨人・吉川尚輝(C)KYODO NEWS IMAGES

キャンプ実戦で12打数7安打、打率.583


 巨人・吉川尚輝が首脳陣への猛アピールを続けている。

 2月17日、中日との練習試合に「1番・二塁」で先発出場した吉川は、初回に右前打で出塁すると、すぐさま二盗に成功。田中俊太の一ゴロの間に三進すると、陽岱鋼の三塁前へのゴロで迷わず本塁に突入。吉川の足を警戒した相手三塁手が失策を犯す間に本塁を陥れた。

 さらに、軽快な守備でも魅せる。5回、アルモンテの当たりは二遊間へ。吉川は二塁ベースを大きく回り込んで好捕すると、反転して一塁へ送球。二ゴロに仕留めた。決して速い打球だったわけではないが、スピードを生かした守備範囲の広さを披露し、走攻守にわたる活躍を見せた。

 この日はチームでただひとり3安打の猛打賞を記録。これで紅白戦2試合を含めて今キャンプの実戦では12打数7安打。2年目を迎えた“ドラ1位”が輝きを放っている。


「坂本以外決まっていない」という大チャンス


 巨人の二塁というと、長年にわたって「レギュラーを固定できていない」とやり玉に挙がるポジション。不動の正二塁手といえる最後の選手は、2000年代前半の仁志敏久だろう。西武から移籍1年目だった2014年の片岡治大もレギュラーといえるが、長くその地位を守ることができなかった。以下は、過去5シーズンにおいて巨人の二塁手としてスタメンに名を連ねた選手とその出場試合数だ。

【近年の巨人二塁手・スタメン出場数】
2017年:マギー(60)、中井大介(46)、山本泰寛(17)、辻東倫(7)、クルーズ(7)、脇谷亮太(4)、吉川尚輝(2)
2016年:クルーズ(71)、山本泰寛(18)、片岡治大(17)、脇谷亮太(13)、吉川大幾(8)、辻東倫(7)、中井大介(6)、寺内崇幸(2)、藤村大介(1)
2015年:片岡治大(97)、井端弘和(29)、立岡宗一郎(10)、吉川大幾(4)、中井大介(2)、寺内崇幸(1)
2014年:片岡治大(113)、井端弘和(25)、寺内崇幸(3)、藤村大介(3)
2013年:寺内崇幸(59)、脇谷亮太(29)、中井大介(24)、藤村大介(16)、立岡宗一郎(13)、高口隆行(2)、ロペス(1)

 2016年は実に9人もの選手が二塁のスタメンに起用された。「どんぐりの背比べ」と揶揄されても仕方ない部分もある。

 今のところ昨季後半から二塁で起用されたマギーが最有力候補ではあるだろうが、村田修一の退団により再び三塁を守ることも考えられ、今季の巨人の布陣はまったく読めない。

 実際、高橋由伸監督も「野手は坂本(勇人)以外決まっていない」と発言している。言い換えれば、吉川らにとってはまたとないチャンスだ。若返りを打ち出しているチームにあって、“どんぐり”たちのなかから抜け出せるか。まずは吉川が正二塁手候補に名乗りを上げた。


文=清家茂樹(せいけ・しげき)


【PR】読売ジャイアンツを観戦するなら「DAZN Baseball」

阿部慎之助監督のもと、新たなチーム作りを進める巨人。戸郷翔征を軸とした投手陣の整備、主砲・岡本和真のさらなる進化が覇権奪回のカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西