ニュース 2016.01.15. 19:00

プレッシャー、それとも…キャプテンを務めた選手たちの成績は?

チームキャプテンを務め、昨季苦しんだ内川聖一(左)、糸井嘉男(右)
 近年、プロ野球界では学生野球のように、キャプテン制度を導入している球団が多い。今季から中日も平田良介がキャプテンに就任し、チームでは22年ぶりにキャプテン制度が復活した。

 ただキャプテンに就任したものの、思うような成績を残せなかった選手もいる。昨季オリックスでキャプテンを務めた糸井嘉男がそうだった。14年11月の球団納会の席で、森脇浩司前監督から指名され、キャプテンに就任。

 これが重圧になったのか、前半戦が終了した時点で、打率.228と前年の首位打者とは思えない程、精彩を欠いた。さらに、右肘靭帯と右腓骨腱損傷の故障に泣き、打率.262と09年から続いていた連続打率3割の記録が、6年で途切れた。今季は福良淳一監督の意向もあり、キャプテン制度は一旦廃止。思い切ったプレーで、チームを盛り上げていきたいところだ。

 ソフトバンクの内川聖一は、08年から7年連続で続いていた打率3割の記録がストップ。昨季からキャプテンと、4番打者という2つのプレッシャーがのしかかったことも打撃不振の原因に挙げられそうだ。それでも、クライマックス・シリーズでは3試合に出場して、打率.417(12打数5安打)、0本塁打、4打点の成績を残し、CSのMVPを獲得。日本シリーズ進出に大きく貢献している。

 糸井と内川が苦しんだ中で、DeNAの筒香嘉智は成績を上げた。筒香は昨季、横浜高の先輩・石川雄洋の後を受けてキャプテンに就任。チームリーダーとして昨季は、開幕からチームを引っ張った。一時は打率、本塁打、打点の3部門でリーグトップに立ち、三冠王も期待されたほど。最終的に三冠王とはならなかったものの、自己最高の打率.317、24本塁打、93打点と打撃三部門で自己最高の成績を残した。

 今季から日本ハムの大野奨太、中日の平田良介、広島の福井優也(投手キャプテン)などが新たにキャプテンに就任する。キャプテンという重圧と戦いながら、結果を残すことを期待したい。

【昨季チームキャプテンを務めた選手たちの成績】
内川聖一(ソフトバンク)
14年成績:122試 率.307 本18 点74
15年成績:136試 率.284 本11 点82

糸井嘉男(オリックス)
14年成績:140試 率.331 本19 点81
15年成績:132試 率.262 本17 点68

宮西尚生(日本ハム)
14年成績:62試 1勝5敗 防2.16
15年成績:50試 3勝3敗 防2.70

鈴木大地(ロッテ)
14年成績:144試 率.287 本3 点43
15年成績:142試 率.263 本6 点50

栗山巧(西武)
14年成績:144試 率.288 本3 点61
15年成績:142試 率.268 本10 点42

嶋基宏(楽天)
14年成績:126試 率.263 本1 点36
15年成績:117試 率.219 本4 点18

坂本勇人(巨人)
14年成績:144試 率.279 本16 点61
15年成績:130試 率.269 本12 点68

鳥谷敬(阪神)
14年成績:144試 率.313 本8 点73
15年成績:143試 率.281 本6 点42

筒香嘉智(DeNA)
14年成績:114試 率.300 本22 点77
15年成績:138試 率.317 本24 点93

※昨季、広島、中日、ヤクルトは主将制度なし

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順位表

  • セ・リーグ
  • パ・リーグ
順位チーム
1 広島 44 29 2 -
2 巨人 33 36 3 9
3 中日 33 38 3 1
3 DeNA 33 38 3 0
5 阪神 33 39 3 0.5
6 ヤクルト 33 42 1 1.5
順位チーム
1 ソフトバンク 46 19 5 -
2 ロッテ 43 29 1 6.5
3 日本ハム 40 31 1 2.5
4 西武 32 39 2 8
5 楽天 28 40 2 2.5
6 オリックス 25 43 0 3
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