ナ・リーグ 優勝決定シリーズ 第5戦
○ ジャイアンツ 6x - 3 カージナルス ●
<現地時間10月16日 AT&Tパーク>
ジャイアンツが劇的サヨナラで、世界一になった2012年以来となる2年ぶりのリーグ優勝に輝いた。
初戦と同じ顔合わせで、エース対決となったこの試合。前回は8回途中無失点と快投を見せたバムガーナーがピリっとしない。3回、過去5年の対戦打率.455(11-5)、初戦でも2打数2安打と打ち込まれたカージナルス2番ジェイに適時二塁打を打たれ、あっさり先制を許す。
裏にパニックの2ランで2-1と逆転してもらったものの、直後の4回には、先頭の5番アダムスにカーブをライトスタンドまで運ばれ同点とされ、さらに二死後に8番T.クルーズにポストシーズン第1号を浴び、逆転を許した。
打線もポストシーズンに入ってから2試合で9失点とまさかの投球が続いていたカージナルスのエース・ウェインライトに対して本塁打の2点のみと、7回まで4安打に抑えられる苦しい展開。それでも、ウェインライトがマウンドを降りた8回に流れが変わる。
カージナルス2番手・ニシェクから先頭のバムガーナーの代打で出場したモースが値千金の同点弾。試合を振り出しに戻す。
そして9回、昨季のリーグ優勝決定戦MVPながら右肩のケガで今ポストシーズン初登板となったカージナルス3番手・ワカを攻め立て、一死一二塁のチャンスを作ると、7番トラヴィス・イシカワが3球目の154キロ速球をフルスイング。打球はライトスタンドへと飛び込み、サヨナラ3ラン。ハワイにルーツを持つ日系アメリカ人の一発でジャイアンツがリーグ優勝を決めた。
この結果、ワールドシリーズはロイヤルズ-ジャイアンツの顔合わせに。両リーグともワイルドカードから勝ち上がった者同士の対戦となる。ワイルドカード同士のワールドシリーズは2002年のエンゼルス-ジャイアンツ以来12年ぶり、史上2度目となる。
○ ジャイアンツ 6x - 3 カージナルス ●
<現地時間10月16日 AT&Tパーク>
ジャイアンツが劇的サヨナラで、世界一になった2012年以来となる2年ぶりのリーグ優勝に輝いた。
初戦と同じ顔合わせで、エース対決となったこの試合。前回は8回途中無失点と快投を見せたバムガーナーがピリっとしない。3回、過去5年の対戦打率.455(11-5)、初戦でも2打数2安打と打ち込まれたカージナルス2番ジェイに適時二塁打を打たれ、あっさり先制を許す。
裏にパニックの2ランで2-1と逆転してもらったものの、直後の4回には、先頭の5番アダムスにカーブをライトスタンドまで運ばれ同点とされ、さらに二死後に8番T.クルーズにポストシーズン第1号を浴び、逆転を許した。
打線もポストシーズンに入ってから2試合で9失点とまさかの投球が続いていたカージナルスのエース・ウェインライトに対して本塁打の2点のみと、7回まで4安打に抑えられる苦しい展開。それでも、ウェインライトがマウンドを降りた8回に流れが変わる。
カージナルス2番手・ニシェクから先頭のバムガーナーの代打で出場したモースが値千金の同点弾。試合を振り出しに戻す。
そして9回、昨季のリーグ優勝決定戦MVPながら右肩のケガで今ポストシーズン初登板となったカージナルス3番手・ワカを攻め立て、一死一二塁のチャンスを作ると、7番トラヴィス・イシカワが3球目の154キロ速球をフルスイング。打球はライトスタンドへと飛び込み、サヨナラ3ラン。ハワイにルーツを持つ日系アメリカ人の一発でジャイアンツがリーグ優勝を決めた。
この結果、ワールドシリーズはロイヤルズ-ジャイアンツの顔合わせに。両リーグともワイルドカードから勝ち上がった者同士の対戦となる。ワイルドカード同士のワールドシリーズは2002年のエンゼルス-ジャイアンツ以来12年ぶり、史上2度目となる。