昨季、DeNAから戦力外通告を受けた菊地和正が27日、自身のブログを更新し、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの群馬に入団が決まったことを報告した。

　6日から9日までの4日間、古巣日本ハムで入団テストを受けるも不合格。「正直もう辞めようかなと思ったりもしましたが、テストまでの手術からリハビリの間にお世話になった人からの恩や自分自身が頑張ってリハビリした事が今辞めてしまったらムダになってしまうと思ったので、今シーズンは現役を続ける事にしました」と現役続行の経緯を明かした。

　また現役を続けるにあたって、「出身地の群馬のチームか声をかけていただいたダイヤモンドペガサスの関係者の方々に感謝しています」と綴ると「ラミちゃんありがとう」とDeNA時代のチームメートで、現在群馬のシニアディレクターを務めるアレックス・ラミレス氏に感謝した。

　今季からプレーする群馬では「NPB復帰を目指して頑張ることを第一に兼任コーチなのでできる限りペガサスのチーム・選手達の力になれるように頑張りたいと思います」と選手、コーチで力を発揮することを誓った。