巨人敗戦なら試合のない広島が優勝
巨人が9日、敗れれば広島の優勝が決まるヤクルト戦(神宮)で、初回から一挙4得点のビッグイニングを作った。
巨人は初回、1番長野がヤクルト先発・デイビーズの初球を振り抜き、左中間スタンドに飛び込む10号ソロを放った。さらに2番亀井、4番阿部の単打で一死一、三塁とすると、今度は5番村田が、左翼スタンドへの19号3ランを放った。
その裏の守備では、二塁・クルーズ、三塁・村田が軽快な守備を見せ、先発・大竹をバックアップ。巨人がこの試合に勝利すれば広島のマジックは「1」は変わらず、両チームは明日10日から、直接対決2連戦(東京ドーム)を迎える。